10代の頃より視力が悪くなり、メガネやコンタクトをしてきました。裸眼では生活できない人は、コンタクト代もかさむし、海外旅行時はなくしたらどうしようとか、震災時にも不安ですよね。

それなら、矯正手術をして不安を解消してあげるともう無敵の人になれます。

私は完全に無敵の人になれました。

視力が良くなるだけで、こんなにも快適だなんて！

もし、手術が失敗して失明したらどうしよう……なんて不安をとっくに消し去りました。きちんとした病院なら、よっぽどのことがない限り大丈夫でしょう。

視力が悪い人で、ICLにいまいち踏み出せない人に全力でおすすめしたいと思います。視力が良くなれば絶対に「あ〜早くやればよかった！」と思えるはず。

不安な点を解消できるように、ICLのデメリットやメリットをご紹介します。

ICL 手術とは？

眼内を開いてコンタクトレンズを入れ、近視を矯正する手術です。コンタクトレンズと違って、目をこすったくらいでポロリと落ちませんし、海に潜っても大丈夫。ほとんど裸眼で生活するのと変わりません。

麻酔薬が滲みることはあります。

手術時間も15〜30分と短く、負担もなし。歯医者にかかるようにベッドに寝かされ、目を開かれ、目だけ麻酔するので痛みもまったくありません。

ICL とレーシックとの違いは？

レーシックは、角膜を削りますが、この削る量によって角膜の戻りがある場合があります。反面、ICLは眼内にコンタクトを入れるのでこれを取り出せば本来の自分の視力に戻ります。

例えば、両目1.5の眼内コンタクトを入れても一年後も1.5を維持できます。

ICLは視力の戻りがないので少し高くてもコスパは良いと思います。

ICL 費用はいくらぐらい？

私の手術費用は神奈川の大学病院で60万でした。事前の検査費用も込みでしたが、術後の経過観察のための診察は健康保険適用で受診できました。その辺は病院によって費用は違います。セレブ御用達の山王病院だと　両目で77万ほどかかるそうです。片目だと385,000円だそう。（2021年時点）。

乱視の場合も値段は変わらずなので、他の病院と調べて、自宅から通いやすい距離も含めて、検討しましょう。

私の場合は、乱視なしの料金でできました。乱視があるとレンズが特注になるのでもっと高くなるそうです。

東京都内だと、足立区や町医者でやると40万〜できそうです。

そんなに難しい手術ではないので、もはや言い値というか（レンズ代＋手術の技術料）だと思うのですが。アフターケアも含めて安心したかったので、私は潰れないであろう大学病院にしました。

費用はどうしてもじぶんのお財布と相談するしかないですよね。

ICL デメリットはあるの？

デメリットは、ないと思います。術後3ヶ月を経過しましたが、快適以外のなにものでもないです。ただ、眩しい光があると「光の輪」を感じます。これをハローグレア現象と言います。術後3週間ぐらいまでは、すれ違う車の光に眩しいなぁ〜と思ったり、施設の照明も眩しく感じてサングラスをしていました。

あとは、事前検査も多く、術後翌日や1ヶ月後、3ヶ月後……など、検査が多く通いがめんどいことぐらいでしょうか。

また、術後1週間は感染症にかかるのを防ぐため、水が厳禁です。洗顔もできないし、洗髪もNGです。顔は蒸しタオルで拭けばいいのですが、1週間洗髪しないとなると仕事に支障が出るし、夏場は悲惨です。

私の場合は、シャンプー専門店で二日に一回洗髪してもらっていました。マッサージもしてもらって最高です。1週間に3回ほど通って、シャンプー代は6000円くらいの出費でした。

あとは、目に触らないように保護メガネをするので、接客業に従事している人は見た目的に少し不便でしょうか。病人で貸し出してくれますが、私は自宅ではやってませんでした。これはもう自分でオシャれなメガネを用意すれば、どうにかなりそうです。

ICLのメリットは？

視力が良くなったので、眼精疲労がなくなった。それに伴い片頭痛も無くなった。寝る寸前までメガネを潰さず、裸眼でスマホや読書ができる。温泉に入っても物がちゃんと見えて安全。旅行時に物がコンタクトを持たずにいいので、身軽。海外渡航も不安なし。遠くの景色まで見えるので、何だか安心できる。目つきが悪くならない。おしゃれメガネを度なしでかけられて目が細くならない。