未経験でwebライティングの世界に飛び込んで、今ではフリーランスとして活躍できるまでになった私が、これからライターとして副業してみたいとか、生計を立てたい! という人に私の経験をもとに未経験からにライターになる方法をご紹介したいと思います。
正直、webライターなんて誰でもできます。
私は若かりし頃にマルチにハマって300万は溶かしましたが
webライターなんて、初期費用0円で誰でもすぐ始められます。超コスパいいです。実績を積んでいけば、独立もできるし、何より文章を書けることは誰にも奪われない財産になります。
世の中には、140文字すら人に伝わる文章を書けない人がいるので、文章を正しく、丁寧に書ける人は少数派です。ここからは、
未経験だけどライターで稼げるようになりたい
という方にご紹介していきます。
webライターとは?
Webサイト上に文章を書く人のことを言います。スマホで何かを調べるとき、グーグル等の検索エンジンを使って調べますよね。例えば
「東京 焼肉 おすすめ」、「ディズニーランド 映える 写真スポット」、「大阪 たこ焼き おすすめ」など。
このようにスマホで調べる人が多いと思います。検索結果で記事が表示されますよね。その記事を書いている人がwebライターです。
誰でもなれるwebライター
ライターといえば、大手新聞社や出版社をイメージして「こんなの学歴ないと就けないやん」と思いがちですが、webライターなら、今すぐ誰でもなれます。ブログを立ち上げて、自分の好きなスポットの記事を書いたり、おすすめのグルメを紹介すれば、立派なwebライターです。
ただ、これで生計を立てるとなるとちょっと努力が必要です。どんな仕事でも一緒ですね。
未経験でどうやってライターをスタートすればいいの?
クラウドソーシングに登録してライター仕事を受注する
未経験でもランサーズやクラウドワークス等のクラウドソーシングに登録して、仕事を探してみましょう。「ライティング・ネーミング」のカテゴリーから検索しましょう。そうするとお仕事が表示されるので、片っ端から応募してみましょう。お仕事を依頼したい企業は、締め切りまで1週間とか2週間とか掲示しているので、1件1件の返信を待っていたら全然進まないです。
初心者・未経験の場合は、企業の選考の時点で弾かれる場合があります。最初から報酬額の高い大型案件を狙っても採用されない場合が多いです。
なので、実績を作りましょう。なかには「これ奴隷労働では……?」と疑いたくなるクソギャラ案件もありますが、修行期間と割り切って実績作りにフォーカスしましょう。
クソ案件でも仕事をこまめに続けていると、ランクが上がってきますし、高評価をつけてもらえば、これも実績になります。
とにかく1文字0.5円でも案件を受けて、レギュラー→ブロンズ→シルバーとランクアップして、認定ランサーになりましょう。
認定ランサーになると高額案件の受注も取りやすくなります。
インターネットの企業に入社する
コンテンツサービス、オウンドメディア、アフィリエイト会社、web制作会社、マーケティング……etc。IT企業といっても様々ですが、文章を書けそうなところでアルバイトなり、派遣社員で入社して修行するのもおすすめです。
私はこの方法で、ライティング・seo・マーケティングを学びました。
「これからは文章を書ける人が必要になる」と思ったので、アフィリエイトが強みの大手企業に派遣社員として入社しました。始めからバリバリかけたわけではなく、それはそれは先輩からの直しもあったし、意地悪なことも言われました。
未経験なのでできなくて当たり前。修行と割り切り、頑張って数字(結果)で見返せばいいのです。
雑誌や本とかの紙媒体と違って、ウェブは数字で現れます。どんなに綺麗な日本語を書く人でも数字が取れない人もいます。“てにをは”とか、基礎的な文章の書き方はそういう出版社出身の人から学びつつ、面白いネタを思いついたり、seoを勉強すれば、頭でっかちな綺麗な文章しか書けない人をあっという間に出し抜けるのがウェブの世界です。
できれば大手企業に入社するのがベストです。良い人材が多いので学べることも多いし、資金力がある程度あるのですぐにクビを切られる心配もないかも……(そこは自己責任で 笑)。
意地悪な人は雇用期間満了で立ち去り、私は貪欲に学び続け、今は業務委託に切り替えて仕事をもらい続けています。やはり大手企業なので安定しているのが良いですね。
ブログを書いてアドセンスやアフィリエイトで稼ぐ
文章を書くのが好きな人でもブログで生計を立てられるほど甘くないのがアフィリエイトの世界です。アフィリエイトとは、https://www.a8.net/ ←これらのアフィリエイト会社に登録して、提携の企業の広告を貼って、1クリックにつき○円あげますよ。という報酬のシステム。
ただ、未経験にはハードルが高いかもしれません。
- ワードプレスやアフィリエイト広告を貼れるサイトの立ち上げ
- PVを集められるseo知識、文章スキル
- みやすいデザインの知識
- 圧倒的な記事の生産
などなど、ワードプレスで自分メディアを運営するにはかなりの知識が必要です。インターネットが好きで、自分で調べていろいろ構築できる人は向いてますが。そんな人でも本業をしながら、疲れた体で文章を書き続けてPDCAを回し続けるのはかなり大変です。
100記事書いたからってお金は入ってきません。
お金が入ってこないとやる意味あるのかな……と心が折れます。大体の人はモチベーションが維持できなくてやめてしまいます。
世の中には、本業もやりつつ時間を捻出して頑張ってブログで独立した人もいるので、できないことはないです。
アフィリエイトリンクを貼らなくても、好き勝手ブログを書いて書籍化まで繋がっている人もたくさんいます。
はてなブログなどの外部のブログサービスを使って文章を書いてバズれば、誰かの目にとまって書籍化ができるかも。
noteで自分の書いた文章を売る
アフィリエイトやワードプレスは難しい……と思ったら、https://note.com/ noteで稼ぐ方法もあります。これは自分のかいた文章に値段をつけて販売することができるプラットフォームで、手数料を除いた分はじぶんの報酬になります。
無料でも良いですし、1記事100円でも1万円でも値段をつけてOK。
無料でもたくさんの人に読まれたら、出版社から書籍化のお話もあります。
noteで抜群の人気を誇る岸田奈美さんはnoteで生計を立てているそうです。自分の食い扶持だけじゃなく、母親にボルボを買ってあげたり、弟さんとディズニー旅行に行ったりと、家族のためにお金を使っていて応援したくなります。
自分の腕一本、いや指先一本? で高額な報酬を得られるのは夢がありますよね。無料でもバズる文章を書けたら、これを名刺がわりにランサーズでアピールするもよし、面接でこんな文章書けます! って持っていけばいいんですよ。
いろいろ手出してやってみたら?
としか言えません。最後、雑になってすみません 笑。
私的には、お金をもらって大手企業にバイトなり派遣で働いてノウハウを身につけるのが一番コスパがいいかな〜と思っています。結局、どのくらいライターで稼ぎたいか? によると思うので、本業じゃなく副業レベルなら、ブログを書いて始めるのもいいですし、ランサーズに登録して空いた時間でやってみるのもいいと思います。
webライターという職業は、年収は高くないですが、単純労働とは違って一度習得したスキルは自分の財産になります。文章を書けることはどこに行っても重宝されると思います。
頭を使った労働は資産。
自分の生活スタイルと相性の良い方法を探ってみて、色々やってみたら良いのではないでしょうか。