30歳でのギリホリでいったオーストラリア・パースですが、到着して早々、現地のホステルに泊まりながら仕事と住む家を見つけました。3泊あればみつかるっしょ!と能天気にかまえてましたが、いざ現地にはいると必死に探したりして。でも案外決まるもんです。
ワーホリ中の家が決まるまでは贅沢はしないと決めて、初めてのホステルでドキドキしましたが案外やってけたので、今回泊まったYHAホステルをご紹介します。
パースシティのホステル「YHA」とは
yhaは、素泊まりの宿でホテルのように食事が出てきたり、部屋にバスルームはついていません。もちろん男女別のトイレとシャワーはありますし、洗面台もあります。トイレも個室になっているのでまったく問題ありません。
日中はほぼ外出するから、夜ベッドでねれればいいって人には最適です。
オーストラリアは物価が高いのでホテルも高いです。ひとりで宿泊する場合は旅行の場合をのぞいて、できるだけ安くすませたいもの。かといって女ひとりの場合は安全性が最重要です。
Booking.comでみつけたyhaなら、立地もよくて安くて、スタッフも親切。と口コミには書かれていますね。ふむふむ。
ということで実際に泊まってみた感想です。
場所はパース駅から徒歩6分ほどとありますが、実際は10分ぐらいあります。近くには病院があったりバス停もあります。にぎやかなエリアからは少し離れています。
グーグル地図でみるとアクセスよさそうって思うんですが、徒歩移動だとけっこう遠いなってのが印象です。
でもシティ内は無料のバスが循環してたりと交通はバスが充実してます。その他UBERも手配すればすぐきてくれます。
しかし、夜遅くの女性のひとり歩きは危ないかも。深夜便で到着してタクシーでホステルまでいったんですが、夜中はベルをならしてフロントの人にあけてもらうんですが、その間襲われないかすごく怖った。というのも外に酔っ払いの若者がいて、じろじろみてきたりして、あー酒癖悪そうなやつらがいるーっていうのが、パースの第一印象だったから。日中は全然そんなことないです。
女性4人部屋に入ったら一人は就寝中でそれ以外に人はいない。ラッキーと思ったけど、翌日にひとりきて、またひとりきて狭い部屋が一気に狭くなった。
ホステル宿泊は女性専用部屋にするべし
安いホステルには男女共同の部屋もありますが、女性専用にして本当に良かった。というのもあとからワーホリできてる子に聞いたら、YHAよりも安いホステルはDQN客が多いらしく、その日あった奴と意気投合してベッドでやってたりするらしいです。わーキモ。
なので、女性専用部屋だともちろん男の連れ込みNGだし、キャミソール姿で着替えたりできるのでいちいちシャワー室とか行かずともまぁ楽です。
一夜あけて、外をみてると快晴!あの酔っ払いたちはどこへ?っていうほどまともな人たちが働いていたり、観光してたりして全然あぶなくない 笑。
ホステル内にはけっこう年のいった夫婦とかいるし、若者すぎるって人よりは、ひとりバックパッカー的な人が多い印象。長期滞在してる人は、キッチンで調理してるし、冷蔵庫に食材たっぷり入ってるしで満喫してる人もけっこういました。
ホステルの安全は?
旅慣れてるバックパッカーとかの利用が多いので、身の回りの持ち物を無造作においておかなければ盗難にあうこともないかと。部屋にロッカーはありますが鍵つきじゃないので、自分で百均とかでダイアル式などの錠を購入してもっていったほうがいいです。
自炊も楽しめるよ
共有の冷蔵庫やキッチンがあるので、自炊も楽しめます。パースの外食は高いので、長期滞在者はスーパーで水とかジュースとか、肉とかかってきてホステルで調理して食べてました。
キッチンには鍋や食器もあって自由に使えます。みんなちゃんときれいに使っていて感心しました。冷蔵庫には、スーパーで購入したと思われる保冷用バッグにそれぞれ食料を入れて個人の持ち物とわかるようにしてましたね。
シャワートイレ共同です
シャワーは5室ぐらいあったかな。洗面台もあって清潔さはまぁまぁかな。ちゃんとお掃除の人が毎日入ってます。だけど日本人のレベルからみたら掃除のしかたが雑だなーという印象。たぶん、羽田空港で働いてる清掃の人たちが見たら、ソッコーでやり直し!っていうはず。
かといって、そこまできったねー!ってわけじゃない。汚いのを覚悟していったけど、あれきれいじゃん。ってなるレベル。だけど値段が安いから、海外だからこんなもんか。と妥協する感じ。私はシャワーはビーサンはいて浴びてました。やはり感染症とか怖いし。どんな人がいるかわからないから。
深夜到着なら絶対タクシーを使って
パースに深夜に到着するならホテルまでは、タクシーかUBERを使うと思うんですが、女の子なら絶対にホステルの前まで、なんならホステルに入るまでタクシーの人にいてもらったほうが安心です。夜は酔っ払いがいるので、ちょっと歩いて行こうとか考えないでほしい。
3~5日ならホステルも悪くない
長期滞在するならシェアハウスのほうが断然お得なんですが、何かとストレスもあります。ホステルならシャワートイレは好きな時間に入れるし、好きなときに調理できるしで気は楽です。さらに、交通費がかからず徒歩圏内にお店があって、にぎやかなエリアにすぐアクセスできるのが本当に便利。
シェアハウスだとだいたい郊外にあるので、バスとか車とかが必要だから外出するのも億劫になるんですよね。さらに交通費もかかる。オーストラリアの夏って40度とかいくのでさすがの散歩好きの私も1時間炎天下の中で散歩は命の危険を感じたw
しかし、夜中静かなところで寝たいっていうのであれば落ち着かないでしょう。どこでも寝れる!って人のための宿泊施設だと思う。私は3日だけだからあっという間だった。結構つかれてて夜は爆睡w
2~3か月ぐらい意外に住めるかもなーと思った。やっと慣れてきたときにシェアハウスが決まったので、ちょっと寂しい感じもしたしね。
ネット環境は最悪です
ひとつ言い忘れていた。ネット環境は最悪で全然つながりません。これって重要ですよね。さらに速度あげたい人はたしか1日$5とか課金だったきがする。あれでだまされたーと思いました。なので、私は毎日パース図書館にいってましたね。図書館最高!ネット速度さくさく。平日だからすいてる。でも閉まるの早いんだよ~。ネット環境が最悪だから外に出かけることができた私ですが、もし通信速度が快適だったら引きこもりになっていたかも。というのはある。
ホステルであると便利なもの
- ビーチサンダル(シャワー浴びるとき)
- マイ箸、マイカップ(ホステルにもありますが、人が使ったもの使いたくない場合)
- 錠(鍵ついてないので)
- 2段ベッドを隠すバスタオルとか大きな布(プライベート空間が守られて安眠できる)
まとめ
ホステルって荷物がなくなって嫌な思いしたり、変なやつばかりいたらどうしようってドキドキでしたが、YHAに泊まって「あ、別に大人数ですんでるシェアハウスじゃん」って思ったら意外と大丈夫でした。旅慣れてるバックパッカーばかりって感じです。なので、ヨーロッパとか行ってもホステル泊まれそうって自信がついたのが良かったかな。
でもまたパースにいくことがあったらもっとアクセスのいい駅側のほうの宿に泊まりたいかも。