何でも手作りしてみる。の精神でやれば石垣島移住は楽しくなる

人口5万の石垣島。島内には24時間のマックスバリューを始め、コンビニ、ドラッグストアもあります。食品や消耗品を購入する分には問題ないのですが、生活を少しおしゃれにしたり豊かにするような無印良品などはありません。

ニトリやカインズ、コストコもないし、吉野家もない。

テーブルをDIYしてみたら最高だった

私は移住してきてまず最優先で欲しかったのは、ワークデスクでした。

在宅ワーカーなので家が仕事場になります。だから、石垣島の住処も環境や設備が第一条件でした。

石垣島に引越ししたときの費用などを紹介しています。よろしければどうぞ。

PCに向かってコツコツ作業をすることが多いので、デスクとチェアは必須です。ベッドをこしらえるよりも原付バイクを手に入れるよりも先に、仕事環境を整えることが重要でした。

東京からもろもろの荷物が届くまでは、キッチンのガスコンロを置く場所でPCモニターを置いて、小さな椅子に座って仕事をしていました。

メイクマンへGO!

リビングを仕事場にしているのですが、そこに置くワークデスクが欲しくて早速メイクマンに見に行きました。

テーブルと椅子のセットも販売しているのですが、いかんせんダサすぎるし、サイズが小さい。

ということで、天板はメイクマンで購入して、アイアン脚は楽天市場で購入して自作することに。

このようにパイン材や杉などの色々な木の板が並んでいます。

私はこの6,980円の杉無垢のボードを購入しました。

サイズは1820×910×24。180cmもの天板は大きすぎるかなと思ったのですが、結果カットせずに良かったです。

これだけのサイズであればダイニングテーブルも兼ねられるので、ちょうど良かったです。PCやモニター、無印のブックスタンド2つ、卓上カレンダー、ペン立てなど置いても余裕があります。

食事のたびにPCを片付けることなく、テーブルの端っこで昼食も夕食もおやつの時間も取ることができて、結果的に板をカットせずそのまま使用して正解でした。

これが6,980円なのも離島・石垣価格。東京などと比べて2、3000円は高い気がします。

無垢材は柔らかくて、いくつかのカットした木を貼り付けて一枚板のようにして売っているので、この価格かぁ……と思いますが、自作すれば全然安いです。お部屋の床の色に合わせて自分好みの色を塗れば通るたびにナデナデしたくなりなるほど愛着がわきますよ。

翌日に配送。メイクマンの配達料が安くてびっくり!

私は車を持っていないので、というか軽トラ以外この板を一人で安全に運ぶのは無理があるので、配達をお願いしました。

翌日には500円で配送してくれました。おじさんがエレベーターなしのアパートまで一人で担いで持ってくださいました。ありがたいですよね。

板の下には引越しの段ボールを置いています。この上で板の表面をツルツルにする作業をしました。サンドペーパーがダイソーに売ってあるので、一応購入。

しかし、DIYおじさん達の力を借りて電動のハンドサンダーであっという間にツルツルに。削りかすが出るので掃除機があると便利です。

そのあとはメイクマンで購入した「つや消し 水性ウレタンニス」を塗って天板は完成。この塗料が良かったのでおすすめです。

サラサラした液体で塗りやすくて、いろんなカラーもあるし、食品衛生法にも適応しているし、色もいい感じに出ました。

100ml、300mlとありましたが、300mlにしました。180cmの天板に3回塗りましたが、それでも50ml余るくらいでした。

ハケはダイソーにあったからここで買えば安かった……。

塗るとこんな感じになりました。「つや消しエボニー」というを購入したのですが床の色とピッタリで満足です。ブラウン系です。

アイアン脚を購入。発送が早くて助かる〜「インテリアショップ フィット」

送料がべらぼうに高い石垣島ですが、ここは送料無料の価格表示で親切でした。ポチって6日後に届いたので早かったです。Amazonで10日とかかかるので早く感じます笑。


こちらのサイズを購入。結果こちらも買って良かったです。お値段も送料込みで9,980円。楽天市場は北海道・沖縄の送料が後から加算される店舗が多いので、その点はご注意を。

安い、送料込み! と思って購入したらあとから離島分の送料が加算されて品物価格より送料の方が高いじゃん!ってことが多々あります。

購入したらすぐに確認して、キャンセルするなら30分以内ですよ。

自分に最適なワークデスク兼ダイニングテーブルが完成!

これが脚をつける前、ニスを塗る前です。

アイアン脚をつけて完成しました! アーロンチェアとの相性もバッチリです。板に直接水滴が落ちてもサラッと拭けばシミにならないのも気にいってます。

自作テーブルにかかった費用は?

ロウヤとかも比較的安いですが、自作すれば自分好みのカラーにできるし、愛着が湧きます。

かかった費用は

  • 天板 6,980円
  • 天板配送料 500円
  • ニス 1,790円
  • アイアン脚 9,980円

合計 19,250円

ハケ代は失念したので除外しています。全部で2万円以内に収まったのでお得ですよね。

創作意欲が湧いてくる。自作すると自信になる

テーブル一つ自作するだけで、自信にもなって、次はベッド台を作ろうかなぁとか考えたりと日々の楽しみにもなります。

田舎暮らしは不便だなぁと思うこともありますが、物作りの楽しさに目覚めたり、暮らしが豊かだなぁとポジティブに思考すれば楽しくなります。

不便さを楽しめるならどこでだって生きていけますよね。

まだ石垣島で暮らしてから1ヶ月も経たないですが、今東京へいくとどんな気分になるだろうかと思っている自分がいます。

相変わらず徒歩圏内に何でもある便利さに慣れて、やっぱ東京がいいとなるのか。

やはり石垣島が静かでいいわぁ〜となるのか。楽しみです。