女一人でも楽しめる「宮島」。定番観光スポットとグルメをご紹介

女子ひとり旅でも楽しめる「宮島」へ。

宮島にいる鹿

広島の中でも特に宮島が好きで、一年に2度行くほど好きです。涼しい時期はクラフトビールが美味しいし、街歩きも最高。冬は牡蠣が美味しい時期だから、旅館のご飯目当てに一人旅をしました。

宮島が女子一人旅に最適な理由

宮島は小さな島だけど、世界遺産の「厳島神社」は徒歩でいけるし、「千畳閣」からの眺めもいい。おしゃれなカフェや景観に溶け込んだスタバもあるし、美味しいお店もある。全てがコンパクトに集結していて、徒歩で回れるのがいいところ。

旅館でご飯を食べた後は、ほろ酔い気分でその辺を散歩すれば誰もいなくて、海辺の景色を独り占めできるのがいい。ライトアップされた大鳥居も幻想的で素敵です。昼間は観光客や地元民の姿が見えるけど、夜はひっそりとしていて、静かに過ごせるのがいい。

そして、繁華街というか、やかましい酔っ払いがいるような居酒屋もないし、コンビニもないので、俗世を忘れられるのがいい。とにかく、食事のレベルが高いので、どの店に入ってもご飯が美味しい。

一人で食事していても観光地だから、よそよそしいところもないし、地元民はおもてなしに慣れてる印象です。だから心地良いのかも。

宮島で行きたいおすすめの観光スポット

世界遺産 厳島神社

滞在中に2度行きたい。世界遺産「厳島神社」

フェリーから到着してすぐに行きたいのは、世界遺産の「厳島神社」。滞在中は昼間と人の少ない午前中にいくのが好きです。潮の満ち引きで風景が変わるのでそれもまた一興。

どこを切り取っても美しい

「千畳閣」がだだっ広くて落ち着く

千畳閣

厳島神社とセットで行きたいのは「千畳閣」。豊臣秀吉が「建てなはれ」っていって建立させたはいいけど、秀吉が死んだため未完成なのだとか。800畳を超える畳を敷くことができるらしいので「千畳閣」というエピソードも好き。

私が行った日は、ちょうど地元民が何かの会合? をした後かなんかでみんなで弁当食べて酒飲んでたのが印象深い。おっさんの景観がなければもっといいんですよね。

五重塔

五重塔も素敵です。いろんな神社仏閣に五重塔ってあるけど、眺めるだけですよね。限られた人は入れるのかしら……?

立派な柱とか

綺麗に掃除された床は気持ちいい。夏も涼しくて雰囲気がいいのです。

回廊というか廊下というか、素敵

クラフトビールと牡蠣料理がうまい!「宮島ブルワリー」

クラフトビールと牡蠣のフリット

ビール好きは絶対に行って欲しいのが、スタバのあるビルの2階にある「宮島ブルワリー」。クラフトビールの専門店で、色々なフレーバーのビールが最高に美味しいのです。もちろん広島名物かきを使った料理も美味しくて、ビールにあいます。

まずは、何種類か選べるセットを頼んで、気に入ったものを単品でオーダーするのがいいかも。私は白ビール系が好きなので、まずはホワイトビールを飲んで、牡蠣のフリットを食べつつ、最後は黒ビールで締めたい。

奥の席からは厳島神社がみえます

一人できても気兼ねなく飲めますよ。鳥居が見えるカウンターは、他のお客さんと目が合わないのがいいですね。

宮島のスタバはオシャレ。のんびりできて居心地いい

ひとりでも寛げる雰囲気

ビールを飲んだらお次は、カフェへ。宮島のスタバは旅館のチェックインまでの時間潰しにも使えます。宮島の景観にあった和の趣で、おしゃれなんですが、尻が痛くなる椅子は変えていただけると喜びます。

朝食ランチ抜いて宮島口のあなご飯「うえの」へGO!

あなご飯「うえの」のカウンター席

宮島へいくフェリーを乗る前にいくのが、あなご飯「うえの」。いつ行っても人が並んでいるのですが、日によってはちょっと待つだけで入れるので、私の中では宮島旅行の定番スポット。

あなごの白焼き

確か、日本酒がこのおちょこ満杯で100円か200円だかで安かったので、あなごの白焼きと一緒に注文しました。あなごは少し脂がなくてパサっとしていたけど、秒で食べ終えました。

あなご丼は必食

こちらは大本命のあなご丼様。香ばしくてご飯にも出汁がしみてて美味しゅうございます。

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