お好み焼きに牡蠣、穴子飯に紅葉まんじゅうとグルメな宮島。小さな島に厳島神社や千畳閣などの歴史パワスポもあり、コンパクトに見どころが詰まっているから女ひとり旅におすすめです。
フェリーが頻繁に往来してるから、日帰りで楽しむ人も多いのですが、宮島は断然泊まりの方が楽しめます。
朝早く起きて厳島神社の境内を歩けば人も少なく、神秘的な情緒を味わえるし、夕暮れどきのサンセットも美しい。
女性のツボを知ってる。全てにおいて完璧な宿
旅の思い出を左右する宿。食べる事が好きな人ならご飯の美味しい宿に泊まりたい、さらに女ひとり旅ならできるだけ侘しく見られたくないな…って思うこともあるはず。
そんな時に宮島の錦水館は最適です。グループ旅行の人もいるけど、大きめの宿でウェディングもやるような格式高い感じもあるし、かといってそこまで高級ではない。
値段も安いわけではないですが、温泉はあるし、アメニティ揃ってるし、ご飯は2食ついて豪華だし、図書室あってのんびりできる、タオル使いたい放題、ラウンジもフリードリンク。客室ベッドはテンピュールのZero-Gで寝心地抜群と設備が揃ってるから、わたし的には高コスパ。このままサービス改悪せずに頑張ってほしいなぁと思います。
14時イン11時アウトが嬉しい
宿をとことん満喫したいので、14時チェックイン。いったん荷物を置いて少しだけ散策します。この日は金曜日なので、土曜日の厳島神社の混雑の可能性をみて、当日参拝しておきたいところ。
感じの良いフロントスタッフさんに案内されて、シングルルームへ。ベッドふかふかで最高です。足元や枕元の可動ができる、テンピュールのZero-G。めちゃくちゃ快適です。買おうかな…
大浴場にはタオル、アメニティ、ウォーターサーバーあり。お部屋にもアメニティありますが、こういう細かい用意が、気が効いてるなーと思うポイント。あれがあったらいいのに…って思うものが、ちゃんと用意されてるので、ストレフリーなのです。
オーナーが集めた本や漫画、CDがあり宿泊客のみ利用できます。ライブラリーのある宿っていいですよね。
館内1階のテラスラウンジ。カウンターとテーブル席があって海をみながらティータイムもできます。お酒も注文すれば持ってきてくれますよ。景色もよくてボーっと過ごせる居心地のいい場所。
宿の一番のお楽しみ、夕食は 地元の食材を盛り込んだ会席料理。一品一品美味しくて至福のひととき。おつまみをちょっとずつ、きれいな器でいただけるのは贅沢ですよね。
お腹をすかしておきたい。心華やぐ夕食タイム。
待ちにまった夕食タイム。広島の地ビールでひとり乾杯!かわいい器に盛られた酒盗たち、どれもお酒に合う味付け。
この魚介の盛り合わせが新鮮で絶品。地元でとれた小さなアワビもいい食感と肝がお酒に合う。
この牡蠣のグラタン、白味噌が使われていて日本酒にもワインにも合う。めちゃめちゃ絶品でした。これは女性ウケ必至だな…。
途中、お吸い物や鯛そうめんもありましたが写真割愛します。すべての料理が量もちょうどよくて、何食べても美味しい。「出汁大好き人」としては、特に汁物の味付けが好みでした。これはウェエディングとかでハレの日の席に使われるのがわかる。
釜飯は食事のスタート時に炊き始め、時間配分も抜群。お味噌汁は赤味噌で締まるし…。すべてにおいてパーフェクト。デザートの大福がめーーーーちゃ美味しかった。
朝食はハーフビュッフェ。美味しい和洋食に胃袋もっと欲しい
普段は朝食を食べない私でも、宿の朝食は大好き。いっぱい食べるために早起きします。
お味噌汁は卓上で火をつけていただくスタイル。あさりのいい出汁が出ていて、朝からホッと温まります。上段真ん中の牡蠣のスモークがzeppin!!!!!!お土産に購入しました!
白米が大好きなので、パンは1個だけいただいてご飯2杯のおかわり。生ふりかけ?のようなものが美味しすぎてご飯が進む進む。
女性ウケ抜群の宿、ご飯美味しくて宮島の中心地にあって便利!
今回はひとり泊でしたが、ご飯処も仕切りがあって周りの目がきにならないように配慮されており、お客さん目線にたってどんなサービスが喜ばれるだろう。ととことん追求した宿だと思います。スタッフさんも心のこもったサービスで、温かくて広島がまた好きになりました。
設備も客室も料理もすべてにおいてソツがないから、いい休日のリフレッシュができてまた来たいなと思います。そして、周りの人にもおすすめしたいからこのまま「錦水館」さまにおいては、サービスが改悪することなく頑張ってほしいです。
次回は冬に牡蠣づくしのコースを食べに泊まりたい。
|