ランサーズやクラウドワークスでライターの仕事をしてみたいけど、実際にどうやれば採用されるの? と思った初心者ライターさん向けの記事です。迷いがある方はぜひ参考にしてくださいね。
大手IT企業で編集者として働いていたアラサーのナツコロです。現在は退職し、所属していた会社から仕事をもらいつつ、フリーランスとしてゆるく生きています。会社員として働いていた時期より給料は半分になりましたが、時間はたっぷり。
稼ぎたいな〜と思ったら作業量を増やせばいいので、仕事欲が湧いてきたらその時は頑張りたいと思います。
さて、web編集者としてはたらく私の仕事内容ですが、ランサーズやクラウドワークスでライターを募集して、実際に記事を書いてもらい、その上がってきた原稿を編集する仕事をしています。
報酬額がいいので、実績のない初心者ライターから経験者までたくさんの人から応募がきます。仕事のできる継続ライターさんはよそに移ってほしくないので、たまに単価をあげつつ、ボーナスも出しています。
これまでに100人以上のライターさんとお仕事をしてきて、いいライターとこれは地雷だな〜と思うライターがわかってきたので、シェアしたいと思います。
発注してみたい、と思えるライターとは?
プロフィールを具体的に書いている
- プロフィールを充実させる
- 使えるツールを明示する
- 笑顔の顔写真を載せる
- こまめにログインすること
- 実績を作る
採用側が知りたいのは、あなたはどんなことができる? ということです。
プロフィールには、顔写真を載せて、自己紹介と自分の実績や得意なことを書きましょう。どんな分野が得意なのか? キュレーション? オウンドメディア? 企業のPR文章?……etc。
採用側は、「この人は具体的にどんなことが書ける人なのだろう?」と思っているので
「どんな文章でも書けます!」
という人よりは
「うちの仕事をきちんと納品してくれそう」と、思える人に発注したいと思っています。
また、ランサーズでの取引実績があれば具体的な数字を書くのもいいですね。
(例:ランサーズでの取引実績○件など)。
ランサーズでは、キュレーションやオウンドメディア等の募集も多いので、「SEOの知識がある」ということも他のライターと差をつけられます。
ライターの仕事って簡単そうに見えるのですが、トンマナ、SEO、語彙、表現力、リズム、きちんとした日本語……etc。と挙げ出したらキリがないほど、気を遣うところが多いです。
冗長なプロフィールだと、ただ長い文章を書くだけで中身がないな〜と思われるので、まとめ力をプロフィールで見せつけてやりましょう。
ライターの仕事は調べるのが8割、書くのが2割だと思っています。正しい日本語が書けて当たり前で、
正しい情報がかけているか? 信頼性はあるか? 読者の悩みをきちんと解決できているか? などの期待を上回る仕事が継続や高単価の案件につながります。
なぜなら、細かい配慮をしないライターも多いので、ここに気を遣うだけで引っ張りだこのライターになれます。
「このライターさんに頼むと編集の仕事が楽だわ」というライターになれば高評価につながり、実績がふえ、収入アップになります。
このような好循環を目指しましょう。
空いた時間で在宅ワーク【Bizseek】プロフィールを自分のポートフォリオだと思って、採用側の立場になって書くと、実績がなくても良い印象を与えることができます。
私も実際にこのようなライターさんをみてきました。
「ランサーズでの実績はないのですが、最近登録したばかりで、本職で○をやっていました」
と、書いてあるライターさんを採用したことがあります。プロフィールの丁寧さと柔らかな表情の顔写真を載せていたので、単純に信頼できそう(途中で飛ばなそう)と思ったのが決め手です。
朗らかな顔写真があるだけで採用率はグッとあがると思います。証明写真のようなきちんとした写真よりも笑顔で写っていて、ぶれてないものでいいと思います。
<売れてるライターのプロフィールを真似してみるのもおすすめです>
実績がない場合はどうすればいい?
とはいえ、初心者ライターで書ける実績がないわい
という人もいるかと思います。
そんな時は、実績を作るしかありません。初めは金にもならない1円ライターかもしれませんが、案件をこなして認定ランサーになりましょう。
とにかく数をこなすのです。ランサーズ内で上位表示されているライターは、みんな100件以上はこなしています。400件500件は当たり前。
地道にコツコツと仕事をしてきて信頼を積み重ねたから、継続して仕事をもらっている人もいると思います。まずはクズ案件でもこなして数を積み上げましょう。
安くて金にならなくても、絶望しそうでも、腐らずに頑張りましょう。
初心者のうちは見習い期間とみなされるので、どこでもギャラは安いです。
でも頑張ったその先には、本職を上回る収入になれば在宅で仕事ができるし、満員電車には乗らなくていいし、嫌な同僚と働かなくていいしで、メリットがたくさんありますよ。
こんな記事も書いてます。よろしければどうぞ。