石垣島で原付バイクの名義変更をした費用と必要書類

2023年9月から石垣島にUターン移住しました。ご存じのとおり石垣島には鉄道がないので、移動手段はバスかタクシー、自動車、バイク、自転車が選択肢になります。

私は引きこもりの在宅ワーカーなので、週に一度スーパーへ買い物に行くぐらいの外出頻度です。なので移住した初月は中古の原付バイクをゲットして、これで移動してみることにしました。

原付すらない時は、市街へバスで移動⇨買い物の量が多すぎるため、タクシーで片道1600円かけてました。2度くらい。

タクシーの人が

「玄関まで持ちましょうか?」

って言ってくださるほどの量でした。腕ちぎれるかと思った。

原付バイクの名義変更の手順

まずは役所は必要書類が揃っていないと受け付けてくれません。

石垣市 原付バイク 必要書類

と検索するとこのようなPDFにたどりつきます。

https://www.city.ishigaki.okinawa.jp/material/files/group/5/keiji_tetuduki.pdf

私のバイクは50ccの原付なので、「小型特殊自動車」の部分を見ます。

  • 標識交付証明書
  • 譲渡証明書
  • 新・旧両方の印鑑

と書いてあります。

でも、私はこの公式の石垣市役所のHP以外にもネットで情報を収集していたので、助かりました。

これは石垣市に住民票がある場合の必要書類でした。その旨書いといてほしい……。

プラスで必要な書類

住民票が必要なのは軽二輪って書いてあるのに、私は石垣市に住民票がないので東京の住民票が必要でした。

そして、石垣に住んでいるのなら住所が確認できるものが必要とのことでした。こちらは水道の検針票でもいいみたいです。

念の為、賃貸契約書も持っていきました。こちらは結果的に必要なかったのですが、ポストに投函されていた水道の検針票を持っていっても大丈夫でした。

住民票は石垣市なら市役所の窓口か、コンビニでも発行できます。ただ、コンビニで住民票を印刷するには登録が必要です。事前にコンビニで住民票の発行登録していないと、登録から発行できるまで5営業日もかかるんですよ……。

なので、免許証とマイナンバー、保険証の3種の神器を役所に持っていき、住民票の窓口へ行き、

「東京に住所があるのですが、バイクの名義変更のために住民票を発行してほしいのですが」

といえばOKです。

そうすると、必要書類を書いたら広域交付住民票というのを発行してくれます。

石垣市に住民票を持たない私が名義変更に必要だった書類

まとめると、上記の必要書類に

  • 委任状
  • 住民票
  • 運転免許証
  • マイナンバー
  • 健康保険証
  • 石垣市内の住んでいる住所を証明できるもの(水道や電気、ガスの支払い書等)
  • 現金300円(券売機で支払う住民票発行手数料)

でした。

不明点があれば直接市役所に電話して聞くのもいいと思います。行って、あれがないこれがないと言われて何度も足を運ぶのはめんどくさいですからね。

マイナンバーがあるのに別にこれまでと変わらない

市役所に本人が来店して、公的に認められている本人証明書を3つも提示しているのに、いちいち住民票を発行させる手間。マイナンバーってなんのためにあるんだろうと思ってしまいました。

紙で印刷させる意味……。マイナンバーをコピーor PDFに取るでいいじゃん。そのためにマイナンバーにも有効期限が設けられているし。

自動車やバイクなどは税金の送付先と本人がどこに所在しているかを知りたいわけですよね。

結局、住民票があるところに税金等の書類は送付されるわけだから、マイナンバーで十分では?と思った。プラス、石垣市の住所かくにん証明。持ち主の家がわかっていれば警察や役所の人も有事が発生した場合に訪ねて行けるから、これもわかる。

ただ、マイナンバーが免許証と同様に本人確認に使われるだけで、ITリテラシーが低い国ってこうも非効率なんだなぁと悲しくなりました。

ともあれ、役所の方々は丁寧に対応していただきありがたかったです。住民票の住所が変更になれば、また来庁して住所変更の手続きが必要とのことでした。