西オーストラリア観光なら「バッセルトン」が超おすすめ

iPhoneカメラ補正なしでこの海の綺麗さ。沖縄出身の私でも思わずみとれたバッセルトンのビーチをご紹介します。

西オーストラリアはオーストラリア本土の1/3を占めるほど広大。ワーホリでたった2ヶ月の滞在でしたが車があればもっと行動範囲が広がったのになーと思うこともしばしば。とはいえペーパードライバーなので、バスばっかり使ってました。

こんな私が勇気を出してレンタカーでひとりドライブ。パースからマーガレットリバーまでの道中、途中で立ち寄った「バッセルントン」がめちゃくちゃよかったのでおすすめしたいと思います。ここで1泊すればよかった…と後悔したほど。なん年後になるかはわからないけどまた行きたい場所のひとつです。

パース駅から車で2時間30分ほど

パース駅から車で南下して2時間30ほどの場所にある「バッセルトン」。田舎道は110キロ超えは当たり前。スピード違反はちゃんとカメラで撮られていますので、スピードの出しすぎには気をつけましょう。オーストラリアは罰金大国で罰金額も高いです。

千と千尋の神隠しの舞台とも言われる「バッセルトン ジェティ」

海岸から長い桟橋が続くバッセルトン。透き通るような海のきれいさはもとより、名物の赤い列車が走っていて観光スポットにもなっています。その動く赤い列車が「千と千尋の神隠し」で出てくるシーンにそっくりで、ファンならテンションあがります。実際に列車にも乗れますよ。

桟橋をてくてく歩きます。その長さはなんと2km近く。南半球で最長の桟橋だそう。徒歩で終点まで挑戦してみましたが、夏のオーストラリアで歩き続けるのがしんどかったのと時間がなかったのとで断念。時間がある人は列車に乗るもあり、散歩しながら終点までいくのも気持ちがいいですよ。

サーフボードでできたベンチ。かわいい。

桟橋料金かかります、列車は1時間に1回

桟橋を歩くのに入場料金が必要です。確か$3くらいかな。受付手前までなら無料で行き来できます。列車に乗る人はプラス$10かかります。1時間に1本、往復45分と意外に所用時間もかかります。

1970年代まで実際につかわれていた港

100年以上の歴史があるジェッティ桟橋。1880年代には旅客船の停留所としても使用されていたそうで、南半球で最大の木造桟橋でもあり、世界でも2番目に大きな桟橋だったそう。今は地元の人の憩いの場所でもあり、観光名所にもなっています。沖にむかって伸びているのでどこを見ても海、海、海。最高の景色が見られます。夕方のサンセットもみたかった。

 

釣りや飛び込みをして泳ぎまくっている地元の人たち

写真のように実際につかわれていたレールが今でも残っています。このサビも味わいがあって素敵ですよね。もう少し歩くと地元のオージーたちが子供も含め、飛び込みして遊んでいます。父子で釣りをしている姿もあって、なんだかすごくほっこりした。

ジェッティトレインは運転士さんもちゃんといます

動画をまわしていたら運転士さんが笑ってくれてフレンドリー。赤い列車も窓がなく開放的で屋根があるので、夏は日よけもできてよさそう。本当に気温が40度近いときに私は歩いたので暑すぎてやばかった。



海水浴も楽しめる

写真右手にみえるかわいらしい小屋はお土産やさんと入場受付の場所です。桟橋入り口のところで子供たちが楽しそうに泳いでいました。遠くにいかないようにお父さんたちが人間バリケードを作って、黙々と見守る姿が微笑ましい。大人でも腰の高さほどの深さなので、子供連れの海水浴にもおすすめです。

さいごに

マーガレットリバーの海よりもバッセルトン桟橋の海のほうが透明度が高くて海水浴に向いてるなぁと思いました。マーガレットリバーの方はサーファーが多かった。

カフェもあるし、簡易的なシャワーもあるので家族連れやカップル、友達同士でくるともっと楽しいだろうと思います。私はひとりでさみしかったよ…。滞在時間30分くらいしかなかったのが本当に悔しい。次回西オーストラリアにきたらまた行きたいと思います。