アラサー独身だと将来の年金について色々なことが心配になります。年金機構のマイページを見ると、将来もらえる見込み額があまりに少なく、東京で暮らすには家賃代にもなりません。これ、生活保護案件では……? と思うのですが、やはり自分の金で自立したい。どうにか行政のお世話にならずに「自分の金で生きてるんだぞ」と胸を張りたい。そのために、やはり先立つものは金だなと思うのですが、いかんせん、ない袖はふれません。だから、将来のためにiDeCo(イデコ)や積立NISAをするべきか、という記事や本ばかり読んでしまいます。そんなギリギリで生きている現在無職のアラサーのイデコ情報をご紹介します。
無職の現在、イデコ加入していますが、解約する予定です
イデコは、基本的に60歳以上にならないと引き出すことができません。
「60歳以上且つiDeCoの加入期間が10年以上」の条件を満たすと、iDeCo年金を受け取ることができます。
しかし、例外があり引き出すことが可能です。私の場合は、今後はフリーランスとしてやっていくのと、途中で就職したくなってもその企業がイデコをやっているか分からないので、一旦、リセットしようと思いました。
脱退できる条件とは
- 国民年金保険料の全額または一部の納付が免除されていること
- 通算拠出期間が1ヶ月以上5年以下であること、資産額が25万円であること
- 障害給付金の受給権者でないこと
- 最後に企業型確定拠出年金または個人型確定拠出年金の加入者資格を喪失したひから起算して2年を経過していないこと
- 企業型確定拠出年金からの脱退一時金を受給していないこと
上記は全て該当しているので、今回コールセンターに電話をして確認したら、年金免除者であることを書類で証明する必要があるとのことでした。
無職になり、年金免除の申請をしてからこちらに書類が到着するのが約3ヶ月かかるとのことで、そこから、イデコの口座がある証券会社に書類を送付して、口座に入金されるまでさらに約3ヶ月……とかなり時間がかかりそうです。
そして手数料も取られます。約4000円でした。
私の場合は、手数料を引いてもかけた金額に対して、運用益がプラスしていました。ただ会社が強制的に証券会社を選んだので手数料もかかるのが不満でした。
先立つものは金や! 無職のうちに解約しよ。
証券会社は、手数料の安い、楽天銀行かSBI証券にしたいと思っています。
会社員だったら断然やった方がいい!
イデコに加入してたら、税控除がされるので、会社員であれば、年末調整の時に申請をすることで税控除がされます。なので、銀行口座に置いとくよりは積立するのはアリだと思います。
私は、無職の上に今後はフリーランスで生きていくので、もうちょっと家計簿を見直して無理のない範囲で積立ていけたらと思います。限度額の68000円までかけられるように、頑張りたいけど、今は無職を堪能しようと思います。