1．ウェントワース女子刑務所 (huluプレミア)
舞台はオーストラリアの現代刑務所で、出てる役者たちもオーストラリアなまりの素朴さが良き。体型もビッグで愛らしい。女子刑務所内で起こるドラマだが、社会の縮図をみているようで心がｷﾞｭｰﾝとなる。世の中には操るやつがいて、手下になって働く人がいる。刑務所内ボス（トップドッグ）がいうことは絶対で人間の狡猾さとか愛情深さとかむき出しの感情に心揺さぶられる。ボスが誰になるか？で刑務所内の秩序と平和が違ってくるのもまた面白い。
普通の常識とモラルで生きてる我々からみると「バカじゃないの！なんでこんなバカなことするかなぁ」って思いながらも見ちゃうのよぉ。
主役級の役者たちがいとも簡単に殺されたりするのもまた、視聴者の忖度なしで面白い。このドラマにハマる人って“推し”ができると思うんだけど、その推しがいなくなるとマジで悲しいの気持ちになる。シーズンが終了するごとにhulu配信半年待ち→1週間ごとの配信だから「配信おせわぁああ」ってなるけど、それがあるからhulu契約やめないの理由な。週一の楽しみになっています。
動画配信サービスではhuluが独占配信しています。初めてなら無料期間があるのでお試ししてみては♩
2．ザ・グッド・ファイト
リーガルドラマといえば、SUITS／スーツ、私はラブリーガル、ボストンリーガルなんかがありますが、一番好きなのは「ザ・グッド・ファイト」。正直アメリカの弁護士事務所って白人優勢だと思ってました。実際のところはわからないけれど。黒人弁護士ばかりのマイノリティ弁護士事務所でそこに白人のヤリ手ウーマンが来るんだけど、そのおばさんがスタイルよくてキレ者で、非情な顔してるんだけど愛情が時折垣間見えるギャップにキュンとしたり。
このドラマをみていると上司に自分を売り込むって大事だなーって思う。頭もよくていい大学を出て司法試験に受かってそれだけでも勝ち組なのに、努力を怠らない。持って生まれた強みを努力でもっと上にいきたい、って人はやはりかっこいいです。裏では、なんであの人が評価されて自分は….って思う場面って実生活でもありますが、そんな人よりも人間臭くてかっこいい。野心むき出しにするのって素敵だと思う。ただ人を陥れないで正攻法で戦うからかっこいいのよね。やられたらやり返すのも最高にクール！
みていて弁護のしかたとか勉強になるし、発言のやり込め方とか、自分が弁護士だったら弁論できるだろうか。とか考えながらみるのが楽しすぎる。「へぇ～そういう手があったか～！」とか考えながらみるので頭の体操になってる感じがして、好きです。テンポがよくて作中でかますブラックなジョークも好き。リーガル系とか医療系は途中飽きるけど、これはシーンの切り替えも上手でみてて飽きませんよ。ルッカがかわいくて好き。お母さんは白人、お父さんはアフリカ系のハーフなんだけれど、ルッカはブラウンの肌で弟はアフリカ色が強いのな。兄弟でも肌の色違うんだ～って思ったり。←どうでもいい笑。
好きなシーン。生放送のTVショーにて。
白人：「黒人に対しての蔑称を白人はいうことができない、それも差別ではないか」
黒人：「え？なんで？言えばいいじゃん」
白人：「え……でも……」
黒人：「Say！いいなさい！ほら！」
一同：「シーン……」
ー終ー
3．ウォーキングデッド
ちょっとまってｗウォーキングデッドシーズン1から今までに10年経ってるの！やばいな〜。現在シーズン10をアマプラ、huluで配信中ですが、すべてのシーズン見てますがもはや記憶がおぼろげです。今みてるのはもはや義務感。ここまでくるとファンとしては最後まで見届ける必要があるのです。スターウォーズが公開されたらせっせと映画館にいくのと同じです。なのでおもろいか面白くないかは関係ないのですよ。
おもしろポイントとしては、特殊メイクさんたちの技能のすごさだけです。どんどん加速していくウォーカーたちの気持ち悪さったら！ウォーカーは、死んだ人間（ゾンビ）なので肉体は腐るわけなんですが、これがまた頭がぐしゃっとつぶれたり、ハラワタをかき出してそれを正常な人間の顔に塗りたくったりするからもう、発狂しそう。シーズンが増えていくにつれて、人間の腐り度もちゃんと増してるのよねぇ！シーズン初期のころのほうがめちゃくちゃ惹きつけられて面白いです。人間模様とか、恋愛とか、裏切りとかさぁもう～。みていると気持ち悪さ耐性というのができるので、ごはん食べながら見られるようになります笑。
4．ブレイキングバッド
シーズン1のはじめ、人によっては超絶つまらないかも。ただ見続けてみてごらんよ！もう終わるころには喪失感に包まれてふつうの日常生活を送れなくなったよ！寂しくてさ……もう終わっちゃったのぉ。あらゆる感情が交錯してもう寂しいの気持ちだよ！化学教師ウォルターがある日ガンを宣告されて、はじめは家族のためにお金を遺したい、効率よく稼ぐ方法ないかね。って考えた結果がメス（覚せい剤）作りで、元教え子のジェシーと組んで売りさばいていくストーリー。
化学教師だから覚せい剤の作り方をしっていて、純度もいいから客とかバイヤーにも好評で一気にアメリカ中に広まるんだけど、家族もだましつつ、義弟で麻薬捜査官のハンクを出し抜いたり。どんなに善人であっても人間の欲深さがむき出しになるから、自分がウォルターでもその道選んじゃうかも。。。っていろいろ考えさせられるドラマです。こんなおもろいのがドラマなの！？っていう感じです。映画公開も楽しみ！
5．ハンドメイズ・テイル（huluプレミア）
このドラマみて思うのは男ってやっぱクソだな～ってこと。（←私はフェミでもなんでもありません）。見ていて胸糞悪く、なんでこんなあほな男たちのために女が犠牲にならないといけない？大昔に女性が参政権・投票権を得るために運動をしたけど、この気持ちがわかりましたよ。人間って何よりも不自由を強いられることが苦痛なんですよね。好きな人と一緒になりたいし、自由に恋愛を楽しみたいし、自分のために生きたい。個人が尊重される世界って最高だよねと、改めて気づかされます。
これをみるためにhuluを契約する価値はめちゃくちゃあります。もうTVの前で「クソがぁああ」とか「がんばれ」って応援してる自分がいますよ。女の敵は女だし、女の味方は女。っていうのもまた知らされるのよねぇ。
こちらはhuluだけの配信です。
6．オレンジイズニューブラック（Netflix）
ネットフリックスで最も視聴されたオリジナル作品とのことです。そりゃそうだ超絶おもろい。人種差別、同性愛、殺人、密売などなんでもありの女子刑務所内でおこるヒューマンストーリー。人は簡単に裏切るし、殺すし、映画や地上波と違って赤裸々に描写するからおもろい。毎日が夜更かし待ったなしですよ。最後のほうとかよかったなぁ。
こちらはNetflixだけの配信ですよ。
7．ストレンジャーシングス （Netflix）
スタンドバイミー、グーニーズ、IT（イット）の要素をすべて盛り込んだような作品。80年代のファッションやカルチャーがかわいいです。あまりSF好きじゃない私でもハマった。また子供たちがかわいいのよね。めっちゃ続きが気になるから早くみたい！となるのだけれど、ちゃんと見続けないと時系列とかわからなくなるのでまとまった時間が必要（笑）。ドラマって作業しながら流し見ができるものもあるけど、これだけはちゃんとみないと意味がわからなくなる。すべてのシーズンを見終わった後でもまた見たくなるドラマ。
Netflixだけの配信です
8．リベンジ
上流階級だった主演のエミリー。無実の罪を着せられて終身刑を食らったお父さんを裏切った人たちに復讐を企てる”リベンジ”。そのお父さんを裏切った上流階級のやつらの近くにアマンダとして紛れ込み、婚約者の立ち位置をゲットするんだけど、まぁそこまでうまくいくかね、、、。というのもエミリーが美人で賢い、さらに格闘技までできるからだろう。完璧です。みどころは金持ち階級の人たちのファッションとか家のインテリアとかも参考になる。というか、買えないけど 笑。主演のエミリーは「ブラザー＆シスターズ」のレベッカ役でも好演してますが、なんでこの子生い立ちがいつも可哀そうなのよ。本名もエミリー、いい女優さんなのに、リベンジ以降パッとしないのなんでだろう。
9．ゲームオブスローンズ
セックス！セックス！セックスでしょっぱなからエロすぎて戸惑いますが、見続けましょう。ハマります。え？なにこれそういうドラマ？てなりますが、世界各国で撮影された金のかかったドラマです。7つの王国の覇権争いの物語で、家系図とかネットにあがっているので、それをみながらだと混乱しないとおもいます。いろんな国と登場人物が多いので、記憶をたどるのが大変。あいつとあいつが兄弟で姉妹でえーっと……て混乱します。エロと暴力が好きな人にはたまらんでしょう。
10．ホームランド
アメリカのCIAとか政府の闇とか、政治的なものとかミステリーとか好きな人ならハマる。中東とかアメリカとの関係もわかっておもろい。あほな感想だけどアメリカさん優秀な人材多いなぁとか、これ賢い人でも簡単にだまされるなぁとか。（語彙力）。始めは、8年間アルカイダに拘束監禁されていたアメリカ兵のニコラスを中心に物語が進むんだけど、もう～ドキドキするシーン多いのよぉ。捕虜虐待するシーンとか、爆弾落とされまくって死ぬとか。ドラマ批評家からも軒並み高評価っていうのがうなずける。2020年も引き続き配信されていますが、ちょっと展開についていけずシーズン7からは視聴をストップ中……。
11．シリコンバレー（Amazonプライム）
IT業界で働いている人ならハマります。「わかるわかるわかる〜」ってポイントが多くておもろい。コミュニケーション能力なし、営業力なし、気が弱いのオタクエンジニアたちが奮闘するコメディ色満載のドラマです。特にスタートアップ企業で働いている人には共感ポイント多しで、勇気をくれるし励まされるし「がんばれ〜」って応援したくなる。Facebookやグーグルをモチーフにした演出も凝っていて面白い。スタートアップってやたら専門用語使い、横文字使いたがりの意識高い系が多いですが、全員が意識高くないのも最高！
会社の方針を決めるシーンで、リチャードが「Just do it」って言いたくない。ってセリフに笑った。ギルフォイも大好きだし、メインキャラがもう最高にギークで誰一人欠けてほしくないのよぉ〜。
12．プリズンブレイク
無実の罪を着せられ死刑宣告をうけた兄貴を助けるために、刑務所に潜入するマイケルことウェントワース・ミラー。まぁセクシーでホットなのです。設計士の頭脳を活かして脱獄を計画するのですが、これがもうハラハラドキドキの連続でだのなんだの。24のように次がどんどんみたくなるドラマです。ティーバッグ役の役者がもう怪演すぎて違う作品に出てるのをみると、その狂気が思い起こされて集中できないぐらい。シーズン終盤につれて中だるみしたり、脚本の粗も目立つけどこれは初期のほうはかなり面白いですよ。有料会員になってもおつりがくるほどの作品です。
13．デスパレートな妻たち
2004年〜2012年もの間、アメリカで放送されていたドラマと古い感じもあるのですが、女性ならめっちゃハマる「デス妻」。huluなどのサブスクがなかった時代にTSUTAYAでレンタルして一気にみましたよ。今考えればかなり課金してたなぁ。すごいいい時代になったもんだ。裕福な家庭の主婦たちのご近所物語と思いきや、ミステリー要素あり、感動あり、コメディ要素ありでめちゃくちゃ楽しい。ちゃんと伏線を回収してきちんと脚本が書かれているので、視聴者を全然バカにしてない。最後を見終わった後の喪失感ったら……英語学習にもよさそう（笑）。
14．死霊のはらわたリターンズ（huluプレミア）
これを好きな人いるのかなって思うほど、かなり気持ち悪いです。スプラッター映画とか見られる人は全然アリだと思いますが、結構グロい、キモいです。ジャンルとしてはホラーコメディですが、昔からある死霊のはらわたを現代版にしています。気持ち悪くて怖いのが苦手な人には絶対すすめられない作品ですが、B級感満載でサムライミ監督が好きな人はみておくべきですよ。ただしR18です笑
15．ダウントンアビー
舞台はイギリス。大邸宅に暮らす貴族と使用人たちの物語でNHKでも放送されていました。当時の史実をからめたりしているので、イギリスとか世界の歴史を知っていると尚更楽しめます。当時のファッションとか貴族がきていたドレスも素敵すぎて目の保養になるし、ヨーロッパのインテリアとか知ることができるのがいいですね。日本人にはなじみのない階級社会とかも知ることができて、勉強になります。しっかし、イギリス人ってずっとお茶飲んでますね。
さいごに
本当はもっとおすすめしたいドラマがたーくさんあるのですが、永遠に終わりませんのでこの辺にしておきます。どのドラマも脚本がおもしろく、夜更かししてしまうほどの面白さ。動画配信サービスを契約して一気見しましょう。寝不足まったなしですよ〜。
