ポンジュノ監督作品をみていると、韓国人への認識が変わる

韓国人といえば、情緒的、感情的、情にあつい、仲良くなるとおせっかいなほど親切。なんて言われると思うんですが、
あまり韓国人を現すポジティブな表現ではないと思うんですよね。日本でもいい評判がなくて、韓国が嫌いな人たちがいますよね。


歴史を捻じ曲げたり、捏造したり、賠償請求をしたりともう無茶苦茶な民族だなんて言われたりもします。反韓とか嫌韓とかいったりもします。
民族性をみてると感情的で小さな子供みたいに喚き散らかし、駄々っ子のようにあれもこれもちょうだいとタカる。これだけみると、なんて民度の低い人たちなんだろうと思いますが、映画や音楽、ダンスなどエンタメではかなりの優位性がありますよね。


韓国の映画っておもしろい作品多いですよ。「オールドボーイ」とか、吐き気する。もうこんな脚本は韓国人しか思いつかないだろw


韓国の奇才な映画監督ポンジュノ作品をみていると、俯瞰的に物事をとらえていて、実によくできてるなぁって思います。日本人監督のほうがもっと感傷的に作品を作っているというか、、ファンタジーチックというか。需要があるからかな。。。


早くも2020年にみた映画ではナンバーワンの「パラサイト半地下の家族」なんてめっちゃよくできてる。無駄がないし、テンポがいいし、ハラハラするし、描写がすごいし、笑えるし、音楽もいいし、金持ちの家も贅沢できれいですごい。“匂い”が随所にポイントになっているのもおもしろい。


役者さんたちもすごくいいなー。韓国の女性の役者ってすごい上手。全員整形美人と思いきや、そうじゃない人もいるのよね。かわいい自分を見せたい、じゃなくて、自分がこの作品のなかで求められることをわかってる。役者してる。
だから韓国の映画って面白いんだよ~。