石垣島で安い食材はこれだ!コスパ抜群の栄誉満点地元食材トップ6

食材をはじめとする物の値段が上がっていてビビります。スーパーで買い物すれば余裕で7,000円は超えるのでレシートをみては毎回、え!?ウィスキー瓶でも買ったか?と思いますが、安い食材と調味料、ヨーグルト、発泡酒ぐらいでため息をつくのやめたいな。

独身女でも食費が高い!と感じるのに石垣に暮らす子持ちの同級生たちは一体いくらの食費がかかってるんや……。

沖縄は30代で子供3名以上いるのは珍しくないので、エンゲル係数やばいですよね。小さいときはまだしも運動部にいき始める年齢の子なんて、いくら米炊いても炊いても間に合わないのではないでしょうか。

物価の高い沖縄。生活コストが意外にも高いです

全国でも賃金が低く貧乏子沢山のイメージがある沖縄。東京に比べると家賃は安いですが、宮古島や石垣島は資材の高騰や物価上昇で意外にも安くありません。

むしろ、平均給与年収に対して高いのが現実です。正社員でも月給18万はザラにあります。手取りにすると15万くらいですよね。

母親から八重山毎日新聞の求人どう? なんて送られてきました。

総合職・記者でも基本給18万です。20年前と給料変わってないな……。そのときは大卒以上だった気がするが。シフト制なので土日勤務もあるだろうね。

東京だと大手の新聞社や記者だと年収1000万近く、または超えるか。高給取りの人気の職ですが、田舎だと東京の派遣社員より低い年収です。

だから私は地元を出て東京で働いてフリーランスで自活できるほどスキルを磨いて、大手の会社から仕事をもらえるようになりました。

そんな私に母親は無邪気に記者とかカッコよくな〜〜い? と言って求人を送ってくるので、若干イライラします 笑。

手取り15万でどうやって生活するのか……。

話がそれました。

家計の味方。石垣島産の食材を活用してヘルシーな毎日を送ろう

あたりまえ体操すぎて、アレですが。できるだけ食費は安くしたいってときは石垣島産の食材を購入しています。

これは地元産食材を使ったランチ。左上から時計回りに。オクラと韓国のりと島豆腐の和え物。島豆腐の豚バラ照り焼き、にんじんシリシリ。知念商会のおにぎり。

おにぎり以外は手作りです。

オクラは150円ぐらい。にんじんは2本で200円。島豆腐も500g以上あって200円弱。と全て旬の石垣島産の食材です。今年は全校的に猛暑で野菜が高騰しているので、石垣島でも高く感じますが、暑さに強いオクラなどは多く出回っている印象です。

お安くて美味しい石垣島の食材ランキング

1.オクラ

東京でもオクラを見かけると購入していたのですが、鹿児島産かフィリピン産が多く、粘り気もないものばかりで味気なかったです。やはり野菜は鮮度が命ですよね。収穫してから店頭に並ぶまでどうしても時間がかかってしまうので、鮮度が落ちてしまいます。

でも地元で採れたものなら、スーパーに並ぶまでの時間が短縮できるので、オクラ特有の粘り気も抜群。まな板がぬるぬるして、落とすのも大変なくらいです。

オクラは食物繊維も豊富で塩分を体外に排出してくれるカリウムもあり。カルシウム、マグネシウムもあり栄養満点です。

栄養素を逃すまいとできるだけ少量の水か、電子レンジで調理しています。フライパンでも焼く1分で熱が通って柔らかくなるので、時短にもなりますよ。

ただ湿気には弱いのでかってきたらできるだけ早めの消費か、冷凍するのがおすすめです。

2.にんじん

これも緑黄色野菜のスタメン。居酒屋やお弁当でもよく見かけるにんじんシリシリは沖縄の郷土料理です。にんじんのかたまりって青臭いですが、シリシリ(千切り)にして卵と炒ることで甘くて子どもでも食べやすい料理になります。煮物で使われるにんじんは嫌いだけど、しりしりはだいすき!千切り器で細かくすることで青臭さも気にならず、大量消費ができます。

基本的に塩、出汁の素、醤油などで味付けするのでご飯にもよく合いますよ。

もちろんオリオンビールや泡盛のおつまみにもなります。

3.にら

東京で買うニラと石垣で買うニラの違いにびっくりします。香りが違うんです。冷蔵庫に入れていたらニラ臭くなるほど!束になって150円ほどで購入できて、色々な料理に汎用できるので便利です。私は買ったその日にすぐ使わない場合は、5cm幅に切って冷凍しています。

アイラップを愛用しているのですが、これに入れて冷凍するとバラバラになって使う時も超便利! この袋に入れると湯煎もできるし、電子レンジでの解凍もできるので重宝しています。

常に3箱ストックしておくほどお気に入りです。

ニラがあれば、インスタントラーメンに入れたり、餃子に入れたり、ニラ卵、ヒラヤーチー、うどんに入れたりと万能。

ニラは食物繊維、ビタミンCをはじめ、カリウムや葉酸などの栄養素を含みますが、辛味の素でもある殺菌作用と疲労回復にも期待できるとか。

私は疲れてくるとレバニラが食べたくなりますが、レバーが好きというのもありますが、ニラで元気になっていたかもしれませんね。

3.シークワーサー

沖縄といえば……と思い浮かぶ食材でもあるシークワーサー。酸っぱい柑橘でシャーベットやドリンクで味わったことがあるひとも多いのでは。

沖縄ではお刺身にかけて食べたりもします。

夏が旬でたくさん出回ります。泡盛に入れたり、炭酸水に入れたり、私はサッポロ一番塩ラーメンに大量に入れて酸っぱくして食べるのが大好き! めちゃくちゃ元気になります。

中でも「ノビレチン」という成分は非常に強い抗酸化作用があり、「細胞を酸化から守ることで老化を防ぐ効果がある」といわれているそう。

今、これを書くために成分について調べていますが、シークワーサーの栄養分すごい。石垣島の強力な紫外線から肌を修整するために毎日摂取しようと誓った。

4.島豆腐

本州で売られている豆腐と違う沖縄の豆腐。大豆の濃い味わいとちょっと硬めの食感が独特です。チャンプルー料理に使われていることが多いですが、もちろん味噌汁にも使います。大豆の濃い味が子どもの頃は苦手でした。

でも、大人になって酒を飲み出すとこれに薬味をたっぷり乗せて食べるのがめちゃくちゃ美味しい!麻婆豆腐で使うと全然崩れません。

ちぎって入れると良いですよ。

これは島豆腐を使った麻婆豆腐。豆腐の2/3を使ってこの量で、大体大人の大盛り2食分くらいあります。

辛いの好きならこのヤマムロの「陳麻婆豆腐」おすすめです。本格的な味わいでご飯が進みます。

5.マグロの刺身

夏の時期に多く出回るマグロの刺身。沖縄は全国3位のマグロの漁獲量を誇ります。石垣近海で取れるマグロはさっぱりしていて美味。赤身は毎日食べても飽きません。よく石垣島水産直売所で購入しているのですが、きちんと厚みもあってだいすき!

しかも、冷凍じゃなくて「生」なんですよ。朝に漁に出て、昼過ぎに店頭に並ぶので新鮮そのもの。石垣島にきたらマグロを食べないと損ですよ!

沖縄の魚は淡白と言われますが、暑いからこそさっぱりして良いんです。

6.沖縄県産豚肉

国産の和牛はどこに住んでいてもちょっとお高いですが、たまに食べるからより美味しく感じられますよね。でも、牛肉の脂って少し重くないですか。加齢か……。

沖縄産豚肉といえばあぐー豚がブランド豚として名を馳せていますが、ブランドじゃなくても県産豚肉は美味しいですよ。

ドンキホーテ石垣は肉が大容量でお得なので、安い時に買って冷凍しておくのがおすすめです。

豚バラ、豚こま、豚ロース。

沖縄の郷土料理ってラフテーとかミミガーとか、クーブイリチーとか、沖縄そばなどに豚肉が使われています。

イスラム圏の人は住めないだろうなぁと思うほど豚肉の消費量がすごい。

豚肉はタンパク質はもちろん、ビタミンB1で疲労回復にも期待できます。疲れたらヒレの豚カツが食べたくなるのはそのせい?

脂も多いので食べ過ぎ注意ですが、豚肉は肌や髪質にも影響してくるので私はバランスよく食べています。

鶏肉と同じくらい料理の使い勝手がいいし、肉に脂がある分、調理油を減らしたりとそこでバランスをとっています。

あと豚肉っていろんな料理にクセがなく使えるのが良いところ。

ドン・キホーテが石垣にもあります。

太陽をたっぷり浴びて育った沖縄食材。美味しく食べて毎日を元気に。

もっともっと安くて美味しい沖縄食材があると思いますが、私がまだ発掘できていないのがもどかしい。みつけたら追記していきますね。沖縄の激しい紫外線をたっぷり浴びて育った食材は、食べたら元気に長生きできそうですよね。

ほとんどスーパーに売っているものなので、自分好みの食べ方を開発して新たな沖縄料理を作るのも楽しそう。

これがスローライフな生活かぁと思う日々です。