今さら聞けない、キャッシュレス完全ガイド

近頃よく聞く、キャッシュレス還元。日本では現金を使う人がまだまだ多く、クレジットカードを使うのはネットで買い物したときか高い買い物をするときぐらいという人も多いのではないでしょうか。

映画館やレストランでもキャッシュレス専用レジは設けられているけれど、現金オンリーなのお店ってまだ多いですよね。クレジットカードやデビッドカードの利用率は先進国では最低といっても過言ではなく、デビッドカードって何？って思う人のほうが多いです。現金信仰の強い日本、偽札が出回りにくいのは国としては信用できるけれど、現金支払いをやめるだけでメリットがたくさんあるんですよ。

キャッシュレスによるメリット

脱税防止
少子高齢化による労働力人口の低下で無人力化や小規模運営ができる
データ管理によりマーケティング活用→サービスがよりよくなる
現金を持ち歩かなくていいから楽、盗難にあっても被害額が少なくてすむ
給料日後にATMに並ぶ必要がない（時間を有効に使える）
支払いがスムーズ
家計管理が楽
チャージ・プリペイド式を使えば即時決済なので、クレジットカードと違って翌月の引き落としにおびえなくてすむ

キャッシュレス消費者還元とは？

キャッシュレスを推進する企業には政府がその差額分を還元してあげるよーっという政府主導（経産省）の施策です。

例えば、カード払いやpaypayなどで電子決済すると5%還元など、みたことはありませんか。コンビニで買い物した後にレシートをみてみてください。即時に還元されているはず。現金で払えば消費税分の10％がとられますが、キャッシュレスだと5%でお得です。

100円のお菓子を現金で買ったら110円を支払いますが、クレカや電子マネーで払えば105円でいいというわけです。

お得だよ～と意識をうえつけることで、どんどんキャッシュレス化にもっていきたい。ということなんですね。

キャッシュレス決済種類

キャッシュレスとは、現金をつかわない。ってことなので、クレジットカードやSuicaなどの交通系電子決済に、今はやりのpaypayやLINEモバイルなどの電子決済ツールのことをいいます。

リアルカードがなくても決済できるもの

カード発行って何かとめんどくさそうで、登録書類も多そうなイメージありますよね。しかし、このカードがなくてもスマホにアプリをインストールして使うことができます。これはかなり便利なのでコンビニでの少額決済ならどんどん使って還元うけたほうがお得ですよ。

1．モバイルsuica

今や地方都市なら大体のところで使用できるのではないでしょうか。沖縄のモノレールでもやっと導入されましたね。モバイルSuicaは上限2万円分のチャージができて、コンビニやルミネなどの百貨店、スーパーでも使用できるようになりました。ただ2万円を超す金額の買い物をするときは、結構不便なのでもっと上限額を増やしてほしいですね。

2．LINEPpay

キャッシュレス界隈では、最高還元率2%を誇るLINEPAY。ただし、月に10万円以上の利用者にかぎられます。10万円なんて使わない、と思っているならもったいない。交通費、コンビニ支払い、光熱費などあわせて、10万円は使っていませんか。さらにLINEPAY経由でモバイルsuica（JREポイント）チャージすればどちらのポイントもたまるからかなりお得です。

そのほかのキャッシュレスサービス

楽天pay、楽天Edy
paypay
メルpay
ｄ払い
クイックpay
iD
KYASH

個人的におすすめなキャッシュレス決済

LINEPpay
楽天pay
paypay
メルpay

コンビニや飲食店、美容室などいろんなところで使えるようになった電子決済。今や地方の小さな商店でも使えるところが増えてかなり楽にお支払いができるようになりました。そして、上記の決済はだいたいのコンビニで使用できるのでかなり便利です。サービスの出始めには還元率もエグかったのですが、いまではだいぶ落ち着いてきたので自分の使いやすいもの1～2個決めておくと便利です。楽天のユーザーなら楽天経済圏の中で済むので、楽ですし。LINEが好きならLINEモバイル。と、集中利用のするほうが結局はお得な気がします。

キャッシュレス還元いつまで？

2019年10月1日からスタートしたキャッシュレス還元。終了は2020年6月末までです。消費税が10%になり、コロナで経済への影響もありイベントや活動自粛も増えた2020年。キャッシュレス還元店舗を増やし、向こう10年まで消費税0%でいいんじゃないかとすら思えてきます。現金で払いたい人からは10%とるのもありだと思いませんか。現金商売で得たお金ならキャッシュレスになると何かと不都合だったりしますよね。。。