平日はステイホーム。休日は、都内を散策しているアラサー女子。渋谷区、目黒区が得意です。美味しいご飯どころが多いので、好きな街は恵比寿
緊急事態宣言「発出」中の東京。浅草の人気店には行列
緊急事態発出中の首都圏ですが、一年前に比べると外国人の姿が見えないだけで、人手は多いです。浅草の仲見世通り、商店街も普通に休日の人手で、人気のもんじゃ焼き店は満席で、お昼からお酒を飲みながらモンジャをホフホフしてる人でにぎわっています。
こういう光景を見ると安心するなぁ。日本人のための日本って感じで嬉しいなぁ。
さすがに東京都民は1400万人いるので、どこも人、人、人。
コロナの影響で営業が立ち行かなくなり、廃業、閉店に追い込まれる飲食店も多い中、人気のお店は大行列という光景も多くみられます。
浅草のここは行っておきたい、食べ歩き店リスト
- 台湾唐揚げの「安心や」
- 大学いもが人気の「おいもやさん興伸」
- ジャンボメロンパンの「花月堂」
- 黒毛和牛のカレーぱん「豊福」
など、胃袋が一つじゃ足りないほどの美味しいお店があるんですよ。天丼の美味しいお店もあって、アラサーには揚げ物が胃にくるけど、まだまだ食べたいお年頃。
さつも芋やあんこの和菓子も妙齢女性の心をくすぐります。
食べ歩きの行列店「浅草メンチ」
まず向かったのは、「浅草メンチ」。ソースが不要な味付けで、ジューシーな黒毛和牛のミンチ肉に玉ねぎがいい味を出していて、甘くて美味しい……らしい。
若い女子やカップルが並んでいて、諦めました……。みんな遊園地とか行きなよ……。
ビッグな台湾唐揚げ「安心や」
続いて「浅草メンチ」のすぐ近くにある「安心や」も行列。ここにも若者がたくさん。だから、原宿とかお台場とかに行きなさいよ。浅草は巣鴨に行くにはまだ早い妙齢の女性が行くところだと思ってました。え? 違うの?
旅行者か都民かはわかりませんが、ここは揚げ物をいくつも食べられる若者の集う街「浅草」。
「安心や」の唐揚げは、一枚でもかなりの大きさなので、二人で一つ食べているカップルや、小さな子供がいる家族が4人で二枚を食べたりしてました。
家族の昼ごはんが唐揚げの分け合いとか切なすぎるだろ。
行列に並ぶのを諦めた私は、みんなが肉をかぶりつく様子を羨ましそうに眺めながらみているだけでした。
ジャンボなメロンパンの「花月堂」
インスタで見るとめちゃくちゃ映える、花月堂のめろんぱん。大きいから食べる前は期待感が高まるのですが、薄っぺらい生地を限界まで膨らませただけの腹にたまらないメロンパンです。
生地薄い、甘さ足りない、中身は空気。
で正直、ネットでの評判の良さがわかりません。
「今まで食べたメロンパンの中で一番美味しい!」という、多分、人生せいぜい2〜3箇所ぐらいしか行ってない人の大袈裟コメントがあったのですが、彼がサクラじゃないことを祈る。
だって、サクラじゃなかったらあいつのコメントはなんなんだ!? メリットはなんだ?
おかげで、私がいつも食べているセブンのメロンパンが砂糖の量がやばいってことに気づいたよ。昔渋谷と自由が丘にあった、メロンパンアイスの糖分のやばさがわかったよ。
あの満足感は、砂糖の量だ。
ただ、焼き上がりを楽しめるので、そこが美味しさに一役買ってるような気もします。
また、浅草は食べ歩きを禁止しています。店内で食べない人は、「食べ歩きしないでね」と言われます。
テイクアウトの食べ物が売っている観光地で食べ歩き禁止とか、すごくモヤモヤします。店も売らなきゃ別誰も買わないし。でも、儲けたいんですよね。タイとか韓国とかの屋台文化のようにもっと寛容になれたらいいのになぁと思います。
いつ行っても美味しい「揚げまんじゅう」
「浅草寺」の手前にある揚げまんじゅう屋さんは、仲見世通りの中で一番美味しいです。お客さんが多いから、揚げたてにであえる率も高く、定番の「こしあん揚げまんじゅう」は食べるべき一品。
変わり種でもんじゃもおすすめです。塩けがあるので、こしあんと交互に食べると、甘塩っぱさのループであっという間にペロリ。
女子って大学いもに目がないよね「お芋やさん興伸」
大学いもって美味しいけど、結構高いですよね。ここも安いとは言えない価格ですが、女子に人気のお芋やさん。大学いもの他にスイートポテトもあり。誰かに手土産するのにも喜ばれそう。
詰め合わせでも1650円と一人暮らしで持ち帰るには、結構多い。芋そのものが美味しいいいやつを使ってるので、この値段でもしょうがないか。
浅草には2店舗あり、こちらは伝法院東通り店。カップに入った食べ歩きにぴったりな大学芋があるのでそちらを購入するといいかも。
食べ歩き禁止なのにこちらはカップの蓋をつけてくれません。
もはや、店前でじっと食べるのはOKなんでしょうね。歩いてないから。一休さんのように頭を柔らかく生きましょう。
行列の意味がわからない「大黒家」
いつもと違う天丼屋さんに行ってみようと思い立って行ったのが「大黒家」。行列ができていたので、期待できる〜!と食べる前から期待値がエッフェル塔くらい上がってました。
しかし、半分以上残した。。。
一緒に行った同居人も残した。
並んでいる時におっさんが通りがかって「なんでこんな油っこいもの食べるかなぁ〜」って捨て台詞を吐いて、後ろの女の子が苦笑いしてたんですよね。
で、楽しみに並んでいる人に水差すなよ。って怒りが沸いてたんですが、あのおっちゃんの言うこと一理あるわ……。
油っこいってわけじゃないんだけど、漬けタレ、天ぷらの揚げ方とか全てがイマイチでした。でも、好きな人はいるから完全に個人の主観です。
これで1800円。お金返して欲しい。一番美味しかったのは、漬物の紅生姜でした。
天丼食べるなら「尾張屋」で
「尾張」の天丼は、お吸い物も付いていてえびも大きくて食べ応え満点です。タレもあっさり、出来立てを提供してくれるので熱々です。
あぁああ 浮気してごめん。次は絶対に浮気しません。
食べすぎたら合羽橋まで歩こう
浅草でお腹一杯になったら、合羽橋まで歩きましょう。プロ御用達の道具が揃う東京イチの道具街です。プロだけじゃなく、器好きな人やコーヒーの道具にこだわりたい人、料理好きな人も多く訪れるスポットです。
鍋あり、器あり、道具あり
包丁買うなら合羽橋の「釜浅商店」
プロ仕様の包丁やまな板が揃う「釜浅商店」。外国人の料理人が訪れることも多いそう。日本製の刃物は世界一だと思う。
オーストラリアにいることに包丁の切れなさにストレスがたまりました。ただでさえ大きな塊肉の多い欧米や、フルーツ類も食べることが多いから、頑丈で切れ味のいい包丁があるといいなぁと思ってました。
道具職人が作って調理の職人が使うってかっこいい
大量生産ができない物とか、いい素材を使っているものはどうしても値段がはりますが、耐久性を考えるとすぐに元は取れます。
包丁研ぎなどのメンテナンスや名入れ刻印もしてくれるので、自分だけの特別な1本やプレゼントにもいいですよね。
“切れる”とのゴロから刃物はプレゼントによくないとか言いますが、料理好きな人ならもらって嬉しいはず。
しかも自分の名前が入っていたら、私なら大喜びしますね。
ちなみに私の姉は、職場を退職する際に「何か欲しいものはある?」と言われて木屋の包丁をリクエストしたそう 笑。
いや、遠慮ないなお前w
おしゃれなカフェもありますよ
こちらは、合羽橋にあるオフィスが営む「センシング タッチ オブ アース」。写真の奥がオフィスになっているはず。
手前は、インダストリアルな雰囲気でおしゃれなカフェになっています。席数は少なく満席のことが多いです。
まだ歩けそうなら上野まで足を伸ばすのもあり
上野までいくとこんな光景に出合えます。浅草から合羽橋〜上野と東京は歩くのが楽しいですよね。大きな街がいくつもあって、みな表情も違う、遊ぶ人も特徴があって人間観察が楽しいです。
東京はお金があれば楽しい、という人はいるけれど、私はお金があるひともないひとも楽しめるのが東京だと思う。だって、お財布持たずにただ歩いているだけで人間がたくさんいるから、観察が楽しい。好奇心を持って、街歩きしてみませんか。