東京に住んでいて土日にどこ行こう？と思ったら東北の温泉旅館がおすすめです。特に山形や宮城、福島は新幹線で3時間もあればいい宿にアクセスできるのがいいところ。
この日は、土曜日に11時30分頃の東北新幹線に乗って宮城の鳴子温泉駅へ。それから、ローカル線に乗り継いで、赤倉温泉駅へ向かいます。
前回食べた東京弁当が、美味しかったのでもう一度…とおもったのですが、見当たりませんでした…。
鳴子温泉は硫黄の香りがしますが、少し離れた山形県の赤倉温泉は無臭です。
改札や柵がある東京の駅とかホームに慣れていると、田舎のホームが開放的で人がいなくて、都会を忘れさせてくれます。
今宵の宿は、赤倉温泉 いづみ荘へ泊まります。徒歩だと30分ほどの距離なので、オーナーさんに迎えに来ていただきました。
素朴な実直そうなオーナーさんです。途中、桜並木がキレイな場所を教えてもらったり、廃校した学校を教えてもらったり、芭蕉ツアーが中止になった話を聞かせてもらったり…と山形訛りが可愛らしかった。
赤倉温泉 いづみ荘 和室です
お部屋は二階でした。お風呂が地下なので少し面倒くさいですが、足腰の運動です。
お風呂貸切！
お風呂は小ぢんまりしていますが、ほかのお客さんもいないので、どの時間帯に入っても貸切です。
体を洗って入浴しますが、先に湯温をチェックした方が良き。熱過ぎてすぐには入れないので、水をたします。ホースがあるので、突っ込んで水をいれて加水します。体を洗い終えるまではずーと蛇口は開けたまま。
鳴子温泉にも近いし、硫黄の匂いするかなぁと思いましたがまったく匂いません。泉質も違いますね。
料理旅館のよう！ほどほどコースでもボリューム大！
1泊2食付きでお願いしました。夕食は6時半から。ほどほどコースにしたのですが、かなりのボリューム 笑。山形牛も薄切りですが、大きくて食べ応え充分です。今回はオプションで付けました。すき焼きもできるそうですよ。
旅館のお料理って小鉢を並べて、ボリュームがあるようにみせてますが、一品一品の量は意外に少なかったりしますが、こちらのお料理は一品の量が凄い。オーナーさんのおもてなしの気持ちまで乗っかっている気がします。
おかずは10品ほど。よその旅館より1.5倍は多い気がする。これで1万円は安い！
朝食は白米炊きたて最高です
朝食は至って普通の朝食です。夕食が多すぎたので、ちょうど良き。
鳴子温泉駅へ
10時にチェックアウトして、10時過ぎの電車で鳴子温泉駅へ。途中下車して、昔ながらのレトロな喫茶店で休憩です。
この日は暑かったのでアイスコーヒー。ホットコーヒーも飲みやすかった。
古川駅から仙台駅まで新幹線でまた移動します。初めて仙台に降りたんですが、かなり都会ですね。
ランチはすし哲。三陸の魚美味しすぎ！
マグロがウリらしく、国産の天然マグロを頂きました。ウニもいくらも美味しい。東京で食べるより何倍も美味しいです。コスパ最高すぎ。
お鮨を食べる時って、その日オススメの物を食べたいから、セットを先にいただいて、後からお腹の具合によって好きなものを追加注文するのが、好きな派です。
この締めのシャーベットが絶品でした。ぶどうを生搾りしてシャーベットにしているそうで、香りや酸味も青くささもあり、生だな〜と思える贅沢さ。
本店は塩竈市にあるそうですが、休日は行列必至なんだとか。仙台店はランチタイム外してたので、すんなり入れました。
このお寿司食べるためにまた、仙台駅まで来たいぐらい大好きになりました。今度は牛タンも食べたいですね。
仙台を経由して、山の旅館に行くのが好き
東北は温泉あり、美味しい食事付きで1万円ほどの良い旅館が多いから、ひとり旅にも、付き合いの長い色気のないカップルにもオススメ 笑。
仙台で途中下車して、美味しいお寿司食べて東京に戻るのが最高のリフレッシュです。
