3月の真冬真っ盛りな頃、山形県は新庄駅からバスで1時間の肘折温泉へ行ってきました。
東京駅から山形新幹線で3時間半!終点の新庄駅です。この日は全国的にも気温高く…。
豪雪と、寒さを期待してたのに…軽井沢よりあったかいではありませんか。←この日はたまたまかも。東京は16度、新庄は11度。
肘折温泉までのバス停はわかりやすいので安心。乗り場には8人ほど。村の乗り合いバスみたいな感じでほのぼの。
駅出てすぐNewDaysがあるので、そこでお菓子やらお酒やら買い込んでから行きましょう。
肘折温泉までは片道600円。五千円〜一万円札は使えません。両替もできません。
南国育ちとしては降り積もった雪にテンション上がります。
私の身長よりはるかに高い!
しかし、遠いな〜。笑。山に向かってるので少しクネクネ。車酔いしてきました。
所用45分くらいで、肘折温泉街に到着です。終点は待合所ですが、手前に第1停留所とかありますが、どこで降りても温泉宿に近いので心配しなくて大丈夫。
チェックインまで15分程あるので、近くをブラブラ散策。川の景色を眺めたり、
レトロな郵便局を撮ったり
冬季は休業中の羽賀だんご店を見に行ったり
日本秘湯を守る会の丸屋旅館の前を通ったり。建物が木造で、歴史建築のようで素敵でした。
視線感じる…と思ったら置物だった。商店の前を通ったり。
5分前ですが、宿は旅館勇蔵にチェックイン。民宿の様な、同級生のお家のような素朴な雰囲気の宿です。
お部屋は10畳ほど。お茶請けは、ほていやの温泉まんじゅう。美味しくてお土産に20個購入。
テレビや電気ポット、洗面台はありますが、トイレや冷蔵庫は共同です。
しかし、この日はお客さんもあまりおらず気にならなかった。女性ひとりとすれ違ったくらい。トイレも4つあり、男性専用があります。和式もあり、洋式は2つ。
部屋で遅めのランチをとり、内湯へ。貸切は清掃中で入れず…。が、貸切状態で誰とも会わず最高な湯浴みを楽しみましたよ。
お湯をぺろっと舐めたら塩気を感じたのでナトリウム泉かな。
とにかく、暑すぎず最適な湯温で気持ちよかった〜。これだから温泉宿はやめられん〜。
自宅の浴槽は小さくて洗うのも面倒だから、毎日浸かるのはめんどくさいよね。
6時半からは夕食です。一階の個室に行くと用意されてました。山菜とキノコ鍋が美味。
普段、さっと済ませるコンビニ飯が多いから体に染み渡る。
自然のものを食べる方が身体が喜ぶってわかってるけど、東京じゃ手に入らないし、高いし、面倒くさくてね。つい食をおろそかにしてしまうんだよなぁ。
いろんなキノコが入った鍋。トロトロで柔らかくて、なめこも大きくて食べ応えある。本当に美味しい。
赤こごみもクセがなくて美味しい。山菜はエグミがあったりして苦手だったんだけど、ここで食べた食材は全部食べられた。味つけも優しくて出汁深くて美味しい。
天ぷらは天つゆで。
塩があるともっと良かったかも。マイタケの天ぷらとか塩で食べるとより美味しいと思います。
お刺身はやはり海のそばの宿の方が美味しいです。笑。
前から撮るとこんな感じ 笑。
殿様スタイルです。
朝食をモリモリ食べる為に6:30起床
朝食は8時から。
絹豆腐のお味噌汁、梅干し、浅漬け、鯖の塩焼き、温泉卵、海苔、山菜三種。
舞茸とコーンの炊き込みご飯。
とても美味しくてモリモリ食べました。サランラップ持って行っておにぎりにして持って帰りたい 笑。
帰りの新幹線で食べたい。
お米は、はえぬきを使ってるのでめっちゃ美味しいです。前日、遅めにランチを取ったので白米を全然食べられなかったのが残念だった。
夕食が早いので、早めにランチは済ませお腹を十分に空かせておいた方が美味しく食べられます。
10時発のバスに乗る為少し早めにチェックアウト。
新庄駅へ1時間かけて到着です。
山形の人なんだが優しい人多い気がする。バスの運転手さんも1人1人に挨拶したり、おじいちゃんと雑談したり、ゆっくり走りながらツアーガイドみたいに山の解説とかしたり 笑。
お土産やさんのおばちゃんもニコニコしてたりと。気持ちよく過ごせた1泊2日のリフレッシュ旅でした。
連泊するのもいいかも。ご飯美味しいから太りそうだけど 笑。