仕事をしない人のためにデキる人が消耗する会社っておかしいと思う

ノルマを達成できない人がいる、どうしたらいいか?

という相談がリーダーからありました。私は、リーダーの役に立ちたいと思い、私が実践していること、日頃気を付けていることをシェアしました。

以下のことです。

1.時間を意識して仕事をする
2.終わりの時間を決めて仕事をする
3.アイデアが出てこないときは、諦める。翌日にリカバリーする
4.自分が楽できるように工夫する、試行錯誤する
5.コスト意識を持つ
6.完璧に終わらせることを良しとせず、ある程度妥協する
7.日頃から仕事に役立ちそうなことは情報収集するクセがある
8.今日やることのリストを付箋にはって可視化する

私は、残業反対派なのでどうしても定時にあがりたいんですね。なので、ダラダラ仕事をする人の気が知れないです。キツくないですか?

在宅ワークになって、自宅だからオンオフの境目がなくなっちゃて、余計疲れるということをいう人がいますが、これも理解できません。

今日は8時間働く。と、決めたら

09:00 書類作成
10:00 見積チェック
11:00 文章作成
12:00 ランチ
13:00 調べもの
~以下略~

と、スケジュールをたてて、優先順位をつけて仕事をすればいいだけの話では? 家にいるとゲームしたりテレビつけたりするのであれば、ただのサボりであって、家だから仕事ができる、できないとは全く関係ないですよね。

私のチームは、一応ノルマがあり、私はこれを達成することがチームにも会社にも貢献することにつながると思って働いているのですが、てか、お給料をもらっている以上、金だけもらって成果物がないって考えられません。会社と個人はギブアンドテイクですよね。デスクに座っている、体を拘束しているから金が払われる、じゃないですよね。警備員とか試験監督とかのバイトの話じゃありませんよ。

クリエイティブなワークの現場からの話です。

10人の人員のチームがいて、6人はノルマを達成できてるとする。あとの4人は毎回同じ人で、ノルマを達成することができない。そうすると仕事のできる6人に「どうやったら仕事の効率化につながるのかな?」って聞くことは大事だと思います。

この6人が自分なりに工夫した資料をもとにマニュアルを作成して、わかりやすくして、全体の業務の効率化を図ろう。

うん、うまくいってる人の真似をするの大事だよね。

そして、マニュアルを作成しました。

マクドナルドが全国どこに行っても味が統一なのは、完璧なマニュアルがあるからですよね。うん。わかるよ。

クリエイティブなワークのときは、その人が持つ個性は活かしつつも、マニュアル化できるルーティーン業務は、うまくいってる人のやり方を真似したほうが効率がいいと思ったからです。

結果、仕事のできない人はできないままでした。

仕事ができる人は、できない人をひっぱり上げるために、また工夫しました。考えました。

仕事が遅い人、やらない人の特徴

・優先順位のつけかたを知らない
・コスト意識がない
・完璧主義
・ついネットサーフィンしちゃって気づいたら夕方
・キーボード一本打法
・ショートカットキーを知らない
・グーグル先生に聞くことができない
・黄泉の国に逃亡する時間が長い
・終わりの時間を決めない
・生活のために残業代を調整

なんかもう、あほらしくなりました。仕事ができる人って、ずっと考えてるんですよ。

費用対コスト、会社のためになるか、お客さんのためになるか、それっておもしろいのか、役にたつのか、ノルマ未達成な自分って厚かましくないのか。もっと工夫できないのか。

品質にこだわることも大事だけれど、それはいったんリリースして、後から修正をすることはできないか。時間をかけるほどのものなのか。

もうずっと考えてます。考えて結果を出すことが仕事だと思っているから。

これを今日中にやる、と決めたらぜんぶできることなんですよね。

実際に6人はできてるのがその証拠。

だから、仕事ができない人の言い訳を聞いてると

「それあんたの怠慢じゃね?」って思うのです。

仕事ができない人ができる人に対して、「どうやったらあなたみたいにできるのか知りたい、教えて!」というならまだ分かりますよ。こちらだって、みんなが仕事ができるようになったらチームの底上げができて、売り上げも伸びるかもしれない。

教えてください。という人に対して、いやだ。とは、なりませんよ。

でも、仕事をやろうともしない人にデキる人がその目線までおりてきて、本来の業務とは別に消耗するって会社ってどうなのよ? って思うんですよね。

できるように努力しないやつは早々にクビになってほしいし、早く自覚してほしいです。

えっうそ! 自覚してないかも・・・?こわわわ