オフシーズンの軽井沢「小瀬温泉ホテル」へひとり泊まってきた

東京から新幹線で1時間の軽井沢。東京都心に住んでいると、人の多さやどこいってもお店が混んでいるからたまに嫌気がさしてきます。そんなとき軽井沢へ行くのは気分転換と心の充電に最高なのです。

軽井沢駅から車で30分以内の距離に美味しいお蕎麦やさんはたくさんあるし、プリンスショッピングプラザへ行けばなんでも揃っているから、「自然の中で何もしたくない、でもおしゃれなお店に行きたいし、美味しいごはんも食べたい」という気分のときに最高です。

さらに温泉もたくさんあるから冬にきても楽しめる。スキー場があるから、土日はもちろんスキー客で混んでいたりするけれど、小瀬温泉までくれば高台で静かで落ち着いているからのんびり過ごせます。

 

軽井沢駅からバスで17分の距離がいい「小瀬温泉」

軽井沢駅北口から2番乗り場、草軽交通のバスに乗って約17分の「小瀬温泉」。草津温泉行きのバスに乗って「小瀬温泉」までは現金で450円。PASMOやSuicaが使えないのが残念。バス車内で両替できますが、いちいちめんどくさい。早く電子マネー使えるようにしてほしいです。

家族連れにあまり出会わない

プリンスプラザへ行けば、アジア観光客や家族連れがたくさんいますが、小瀬温泉はカップルや大人の旅行客が多かった印象です。星野リゾートとか、ちょっとした高級な大型ホテルって家族連れが何気に多く、せっかく高いお金払ったのになぜか損した気分になるんですよね。その点、小瀬温泉ならオフシーズンということもあってか、家族連れが少ない印象でした。というか、お客さん自体少ないから一人できてものんびりできるのがいい。

旅館もひとり泊を受付てくれる、かつリーズナブル

オフシーズンだけかと思いますが、1月2月は比較的すいていて一人泊料金もリーズナブル。私の場合は、1泊夕食込みで12,960円でした。一人旅でもビジネスホテルはちょっと…味気ない、ひなびた味のある旅館に泊まりたいってときにいい宿です。小瀬温泉ホテルという名前ですが畳敷きの和風旅館です。ツインベッドもあるようです。

軽井沢って高級ホテルのイメージが強かったですが、ここはオフシーズンなら次回も来たくなるいい宿でした。

13時からのチェックインとおこもり滞在を楽しめる

普通の宿ならチェックインは15時〜ですが、小瀬温泉ホテルはなんと13時。夏のシーズンは不明です。なので、とことん温泉に浸かりたい、と思って下記のタイムスケジュールで挑みました。

11:04 新幹線 東京駅-軽井沢駅へ

12:17 軽井沢駅到着

12:40 草軽交通バスで「小瀬温泉前」へ

13:00 1〜3分遅れで「小瀬温泉ホテル」チェックイン

13時チェックイン、速攻で貸切露天風呂に入るべし

貸切露天風呂は全部で2つ。チェックインしたらすぐに入ることをおすすめします。1回40分ですが、無料なのが嬉しい。フロントで鍵を借りて都度利用させてもらうシステムですが、一人でのんびり露天風呂は最高です。加水してちょっとぬるいかな、と思いますがいつまでも入っていたくなるお湯加減です。源泉かけ流しでまろやかなお湯でした。

翌朝は8時すぎにフロントに聞いたら、時すでに遅しで貸切されていて諦めました。7〜9時の間のみ30分間貸切できますが、私には早起きができなかった。他の客が朝食を食べている7時〜8時が狙い目かな〜と思ったり。。。

ひとり客でも十分な広さの客室

8畳敷きの和室で窓も多く日当たりもよかったです。さらに、小さなこたつが良かった。こたつとか何十年ぶりだろうという懐かしさ。露天風呂からあがったらこたつに入ってテレビをダラダラみていたのですが、あまりの気持ち良さにうたた寝。

ただ上階の足音とかかなり響くのでその辺気になる人はいるだろうな〜って印象です。壁が薄いから。私は夜寝る前イヤホンで音楽聞きながら寝ました。

内湯風呂は広くて割にすいている、源泉かけ流し100%が最高

夕食前に次は内湯へ。こちらも源泉かけ流しで24時間いつでも好きなときに入れます。15時過ぎに入ったら一人もいませんでした。30分ぐらい入ってまた部屋に戻ります。こちらの温度も私には最適でずっと入りたくなるほどのいいお温。翌朝8時には結構人が入ってきたので、早朝風呂なら誰もいないかも。

夕食おいしい、ボリュームも満足

夕食も美味しいと評判だったので期待してきました。前菜も美味しくて、サーモンの燻製したやつとかトマトもめちゃ甘くてメインへの期待が高まります。トマト苦手ですが、これは一番美味しかった。

メインは、サーロインステーキでウェルダンでしたがちゃんと柔らかくて美味しかったです。お吸い物も漬物もお米も美味しかった。

まとめ

土日を利用して1泊2日だったけど、リフレッシュできました。すぐ近くに温泉がある軽井沢ってやはりいいなぁと思う。住みたい、暖炉のある家がほしい。会社が交通費を全額出してくれるなら今すぐにでも移住するのに(笑)。

あと、買っていくのが面倒だったからお酒は持ち込んでいませんが、ビールはラガーしかなくて残念でした。水は多めに持ち込んだ方がいいなと後悔。乾燥と温泉効果で喉が渇く渇く。

しかし、お酒の持ち込みは有料だそうです。

旅の予算 東京駅から軽井沢駅

【1日目】

行き帰りのおやつ、食事代
パン2つ、ドリンク860円
駅弁1,150円
バス代450円
新幹線代5,390円

【2日目】

宿泊費(有料のお酒込み)13,675円
バス代450円
ランチ代1,566円
カフェ代320円
新幹線代 5,910円

合計29,771円

メモ:持っていけば良かったものリスト
顔パック、メガネ、お水、いつも飲んでるお茶パック、マグカップ