地方出身者だけど地方出身者に謎のマウンティングされる怪

地方から上京してきて早ウン10ネン。所持金9万円の時代を乗り越えて今や誰もが知るおしゃれタウンに住めることになりました。社会へ出て働くようになると決まって「年はいくつ~?」「出身は~?」「どこに住んでるの?」は誰しもが経験する会話の鉄板ネタだと思います。

そうやって人は相手との共通点を探してどうにかその人を知ろうとコミュニケーションしますよね。同郷と知って盛り上がることもあれば、好きな旅行先の出身だと知って憧れを抱いたりもする。

東京の人口密度は先進国の中では世界一で、日本の人口のほとんどが東京にいるんじゃないか?っていうぐらい人が多い。

仕事を求めて上京してくる人、転勤、進学で出てくるひとさまざま。人も多けりゃ仕事も多い分、選択肢も多い。歩いている人を見ても誰がどこの出身なんてほぼわからん。

田舎から出てきて10年も一人暮らしをしていると自分の生活スタイルは確立し、たまの帰省がもはやちょっとした旅行のようだ。生まれ育った田舎にも「帰る」けど、数日たてば東京の自分の家にも「帰らなきゃ」という気持ちになってくる。

おかげさまで食いっぱぐれないぐらいのスキルは持っているので仕事には困らない。

ところで、職場から自宅まではできれば徒歩圏内のほうがいい?それとも、電車で1時間ぐらいあったほうが本も読めるし、オンとオフがはっきりしていて過ごしやすい?または、サーフィンが好きだから千葉や湘南に住んでいるという人もいるだろう。まぁ、いろいろな人がいると思う。

私は圧倒的に会社から自宅は近いほうがいい派。転職をしても通勤電車に乗るのが苦痛なので、徒歩や自転車で行ける距離に住むのは必須だ。

会社から自宅が遠ければ遠いほど起床時間も早くなるのが本当にもったいない。できればギリギリまで寝ていたい。転職を考えるときにほとんどの人は、やりたいことができるか?給与はどのくらいか?を判断材料にすると思うけど、私の場合はまずどのエリアにオフィスがあるか?のほうが大事。優先順位の1位は立地である。

以前にいた六本木のIT企業では社員のほとんどが麻布十番や広尾、白金などに住んでいた。IT系の勤め人は夜も遅いので職場の近くに住みがちではある。まぁ家賃補助が出るのも大きいかもしれない。

田舎で育った私は人ごみが苦手。移動手段はチャリか車で育ってきた。満員電車はどんな苦行だよ。って思ってる。だから生意気にも都心に住んでいる。家賃は高いが自転車でどこへでも移動できる。おしゃれな本屋、カフェ、アパレルショップ、おいしいごはんやさん。なんでもすぐにアクセスできる。通販で購入すれば翌日とどく。東京都心ってすげぇい。

家賃は高い分、便利さを余すことなく享受している。

でも今後はどうなるか分からない。結婚して出産して赤ちゃんがいたら郊外でのんびり戸建てに住みたいと思うかもしれない。だけど今は華のシングルライフだから田舎なんて退屈すぎて住めない。

ここからが本題だけど、今までに2人ほどから

「地方出身者って渋谷近辺に住んでる人多いよね~」

と言われた。その2人も地方出身者だ。マウンティングというよりもただ思ったことを単純に言っただけかもしれないけど。2人に言われるとさすがにその発言にどういう意図があるのか?を考えずにはいられない。

前にも記した通り職場の近くに住むことを優先している。職場が調布にあれば調布に住むし、銀座にあれば徒歩圏内で行ける築地や新橋あたりに住んでいるかもしれない。

東京にいると地方出身者ということを度々思い知らされる。他人によって。

地方出身者は地方出身者をディスるし、あいつより私のほうが所得が高いとか、いい仕事に就いてるとか気になってしまうのかしら。

ここで主張しておきたい。

「東京はみんなのものだぞ!」

チャンスはたくさん転がっているし、起業もしやすい。頑張れば仕事もとれる。田舎と違ってビジネスの選択肢も広いぞ。

しらんけど。

地方出身者は、なぜコンプレックスを感じる必要がある?

別にがんばって勉強して揉まれてたくさんお金稼いだらいいじゃないの。

自分が幸せであれば他人の住んでるエリアなんて気にならんよ。もしコンプレックスが根底にあってマウンティングしてしまうのなら、ダサい発言は真の田舎者認定だぞ〜。

まぁでも、東京で生まれ育ったってだけで田舎もんよりはスタートラインはだいぶ違う気はするよ。

そして、何代住めば東京人になれる?